ベスト新書
地価下落時代に資産を守る!―人口減少を乗り越える土地・不動産対策

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584124666
  • NDC分類 365.3
  • Cコード C0230

内容説明

2040年、3軒に1軒が空き家になる!?リノベーションで億ション、オーダーメイド賃貸で満室経営、2.5世帯住宅で自治体再生など不景気を克服し、資産を守り、増やす方策を提言!

目次

序章 人口減少時代に住宅(地)の価値をどう維持・向上するか
第1章 都市のしくみをどう変えるべきか(ゲスト大野秀敏(東京大学教授建築家))
第2章 郊外ニュータウンの今後をどうすべきか(ゲスト東浦亮典(東京急行電鉄株式会社都市開発事業本部企画開発部統括部長))
第3章 郊外住宅と二世帯住宅によって活力ある家族と地域をつくる(ゲスト松本吉彦(旭化成ホームズ株式会社二世帯住宅研究所所長))
第4章 中古住宅をリノベーションで価値向上(ゲスト内山博文(株式会社リビタ常務取締役))
第5章 「オーダーメイド賃貸」で幸せ創造(ゲスト青木純(株式会社メゾン青樹代表取締役))

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
消費社会研究家、マーケティング・アナリスト。1958年生まれ。82年、一橋大学社会学部卒。パルコに入社し、『アクロス』編集長を経て、90年、三菱総合研究所入社。99年、カルチャースタディーズ研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

noby

9
2015年刊。2040年に地価が3分の1になると書いた翌年の処方箋。今回はインタビュー形式となっています。東大教授で建築家の「都市の仕組みを変える」東急の部長さんが取り組む「ニュータウン復興問題」へーベルハウスが提唱する「2.5世帯住宅」リノベーション会社取締役の「中古住宅の価値向上」先々代から続く賃貸大家の「自慢話」等々のラインナップとなっております。 2017/07/14

まさこ

4
資産を守る!というタイトルですが、都市づくり街づくり住宅商品づくりの本です。人口減少・ストック活用の時代にどうしていくべきか、何十年も前から提言されてきたが、ようやく世の中が変わらざるを得なくなってきて動きが顕著に。「都市を遊ぶ」・・・都市は「つくる」より「利用する」時間の方が余程長いというのは、いいイメージを教えてもらいました。資源の有効活用・使い倒す工夫が問われる時代。川下からの工夫もあれば、政策変換が必要な場面もある。それが押し付けになると白ける、既得権にのる人がいるのは嫌だな、と若い人は鋭いよ。2018/08/08

luckyair

3
この前に読んだ本と違いすぎたのか、学者が人口減少や家の資産価値の低下など分かっていることをあれこれと論じているだけという印象。10分で全体に目を通して、これからの時代に面白いと思ったのはマンション、アパートを「一棟丸ごとリノベーション」する取り組みと、壁紙を自由に入居者に選んでもらえる賃貸。★☆2015/07/30

YHユニコーン

1
スリムバスには共感できた。まあ昔のチンチン電車でもいいんだけど、道路の真ん中を走って渋滞しないことが肝心だと思う。 あと、もっと目次が欲しかったかなと。2015/03/23

てこ

1
まちの再生、住宅リノベ、ストック活用…、分かりやすく楽しく読めて、参考になった。2015/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9262919
  • ご注意事項

最近チェックした商品