ベスト新書<br> 日本人に「宗教」は要らない

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ベスト新書
日本人に「宗教」は要らない

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  • サイズ 新書判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584124321
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C0214

内容説明

日本には宗教間の対立がほとんどない。仏教と神道が争うことはない。いまの日本人はキリスト教を否定しない。西洋人が、日本人から大いに見習うべき点は、ここだろう。そして、日本人は無意識のうちに、日常生活の中で「禅」の教えを実践している。だから、日本人に「宗教」は要らない…。曹洞宗の住職であり、元キリスト教徒(プロテスタント)の著者が、日本と欧米社会を比較しながら、「日本人の宗教観」について考察する一冊!

目次

第1章 「日本人は無宗教」って、本当?―日本と欧米社会の差異
第2章 ここがすごいよ、日本仏教
第3章 ちょっと不思議な、日本仏教
第4章 もし日本から「仏教」がなくなったら…―日本人の死生観について
第5章 日本人はなぜキリスト教を信じないのか
第6章 日常生活に役立つ「禅」の教え

著者等紹介

ネルケ無方[ネルケムホウ]
禅僧。曹洞宗「安泰寺」堂頭(住職)。ベルリン自由大学日本学科・哲学科修士課程修了。1968年、ドイツ・ベルリンの牧師を祖父に持つ家庭に生まれる。16歳で坐禅と出合い、1990年、京都大学への留学生として来日。兵庫県にある安泰寺に上山し、半年間修行生活に参加。1993年、出家得度。「ホームレス雲水」を経て、2002年より現職。国内外からの参禅者・雲水の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちもちかめ

30
今年のベストワン決まった。人生のベストテン入りも確実。結婚して子供産んでから人生変えた唯一の本かも。人生楽になった!!わーわー!!昨日と違うってはっきりわかる。一切皆苦を人生のマジックワードとする。ツラク苦しいのは当たり前って仏陀様の悟り。知ってたけど、バーンと雷に打たれたみたいに解った。ツラク苦しいのは全てのスタートラインだ。私がそれからどうするかなんだって解ったの。ツラク苦しいから悩んでたけど、それは当たり前で、さあどうするを考えるのが知恵と工夫と優先順位なんだ。2017/11/09

さっちも

21
キリスト教圏の父性社会、日本の母性社会の対比が実体験から語られ面白い。今まで精神分析の本をよんだりして、フロイトの言うエディプスコンプレックスが実感として分からなかった。ネルケ氏が西欧で子の親殺しが多過ぎて、ニュースにもならないとの指摘をすると父子の葛藤の深さとキリスト教圏の歪みが分かる気がする。対する母性社会では子の親離れの難しさがあり、、、、といろいろ考えさせられた。2015/09/15

Shimaneko

19
ドイツ人禅僧による仏教エッセイといった趣で手軽にさくさく読める。これ、本人が日本語で書いてるのかしらん。実家の墓じまいに巻き込まれてる今、第4章の日本独特の死生観や親子関係についての考察が特に面白かった。「ご先祖と神仏を厳密に分けない」とか、確かにその辺はいい意味でかなりユルいよなぁ。で、本書の趣旨からは外れるものの、やっぱ仏壇や位牌は不要という結論に改めて到達した次第。2015/04/07

ちーたん

15
日本人は無宗教でないと何かの本で読んで認識していた。まさに私のあいまいさは仏教が染みついている。 「隣人愛」というのは愛がないからだ。愛があるなら、愛について人にいう必要がないから。 日本人と違うものの見方が楽しい本だった。2018/02/25

よしみん

15
タイトルの意図するところは、日常生活に仏教や神道の教えが根付いているからこそ、日本人は宗教に無関心なのではないかということ。かつてはキリスト教徒だった著者ならではの比較、考察が面白い。日本人は先祖、親、子どもと自分がつながっていると感じている。この「つながっている感覚」が、日本人は自分の国のことが褒められると我が事のように喜ぶことにも関係しているのかなと思った。廃仏棄釈の危機を、仏教は、その本質を見直し、西洋の哲学を取り込みながら新しい仏教を作ることで乗り越えた。日本の仏教は懐が深いのだなぁと感じた。2016/05/28

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