内容説明
動かない生活は、じつはタバコを吸うのと同じくらい身体に悪い。現代人は日常のなかで、座っている時間がどんどん長くなってきた。座りっぱなしで、身体を動かさない生活を「セデンタリー・ライフスタイル」という。WHO(世界保健機構)によると、セデンタリー・ライフスタイルは、タバコ、不健康な食事、アルコールの飲みすぎと並んで、ガン、糖尿病、心血管障害、慢性呼吸器系疾患を引き起こす原因となり、年間およそ200万人の死亡原因になっている。
目次
プロローグ 「身が軽い」人は長生きする
第1章 脳と運動の親密な関係
第2章 座りっぱなしの生活と病気
第3章 人間は走るために生まれてきた
第4章 運動で遺伝子のスイッチが変わる
第5章 運動実践編
著者等紹介
坪田一男[ツボタカズオ]
日本抗加齢医学会理事長。慶應義塾大学医学部眼科教授。1955年東京生まれ。80年、慶應義塾大学医学部卒業後、日米の医師免許を取得。85年米国・ハーバード大学留学、87年角膜クリニカルフェロー修了。専門は角膜再生、シェーグレン症候群等の重症ドライアイのメカニズム解明と臨床応用。近年では抗加齢医学を導入した加齢黄斑変性、白内障、老視など加齢性疾患への取り組み等、高齢社会の視力の追求にも視野を広げている。日本におけるアンチエイジング医学の研究と導入にも本格的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kubottar
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66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
文章で飯を食う