内容説明
「正義を実現しようとする人は、無自覚のうちに『ファシズムの罠』に絡め取られてしまう―」先人たちの思想がもたらした光と影。
目次
序章 かくも劇的で非合理な世界
第1章 政治はこうしてできている
第2章 保守か,革新か―二つの政治思想を考える
第3章 民主主義が最良だなんて誰が言った?
第4章 本当に恐い全体主義
第5章 正義はやがて、狂気に変わる
第6章 本当の「正しさ」とは何だろうか
著者等紹介
岩田温[イワタアツシ]
秀明大学助教。1983年埼玉県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。同大大学院政治学研究科修了。拓殖大学日本文化研究所客員研究員、拓殖大学客員教授などを歴任。2009年より現職。専攻は政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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