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ウェブで儲ける人と損する人の法則

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584122990
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0230

内容説明

ネットユーザーが飛びつくB級ネタをちりばめる。ユーザー参加型の祭りを引き起こす。ネットニュース、テレビ、ヤフー・トピックスの威を借る。クリック数を決めるのはタイトルひとつ。ネットへの期待値はそこそこがいい。ニュースサイト編集者である著者が「そんなことを知らないなんてもったいない!」と常々思っていた「ネットで儲ける法則」を提言。

目次

第1章 ネットで儲けることの現実
第2章 クリックされない情報は無価値
第3章 ネットニュースはこう作られる
第4章 間違いだらけの企業の情報発信
第5章 テレビと出版社はネットと相性が良い
第6章 ネットとの幸せな付き合い方

著者等紹介

中川淳一郎[ナカガワジュンイチロウ]
1973年東京都立川市生まれ。編集者・PRプランナー。一橋大学商学部卒業後、博報堂CC局(コーポレートコミュニケーション局)で企業のPR業務を請け負う。2001年に退社後、雑誌のライターになり、フリーランスとして雑誌「テレビブロス」の編集者になる。2006年8月からネットニュースの編集者としてネット漬け生活を送る内に複数ニュースサイトの編集を行うようになり、企業のネットプロモーションの企画も行うようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リキヨシオ

18
人は、面白いものをクリックする、面白いものを広げる、自分が得する情報を収集する。ネットニュースでは項目をクリックするPV数がウケるステータスになる。1・話題にしたい、つっこみどころがある、2・身近でB級感がある、3・意見が鋭い、4・テレビ、ヤフートピックスで紹介された、5・モラルを問う、6・芸能人関係、7・エロ、8・美人、9・時事性がある、10・他人の不幸、11・自身に関係する政策関係…などが注目される。特徴的な見出しなら手抜き記事でもPV数を稼げてしまう。ネットといってもテレビがきっかけなケースも多い。2015/02/12

Humbaba

12
ウェブで利益を上げている人は確かに存在する.しかし,それを他の人が真似ようと思っても容易に達成できるものではない.先行者利益は大きく,それを超えるためには非情に長い努力が必要である.まずその対象が好きであり,楽しんで続けられるという人でない限り,他者の辿った道を真似るだけでは利益を挙げられない.2012/08/05

Tatuyuki Suzuki

5
確かに納得できる本でした。2017/11/23

futabakouji2

4
専門性、多くのネタがあるテレビがネットでもっと発信したら誰も勝てないということを知った。言われてみればそうだ。過去のテレビをyoutubeに配信する、当時の人気番組を振り返る有名人のコラムをアップしたら広告料を大きく上昇させることが可能だ。個人なら話題になるものを見つけるか自分の好きなことを徹底的にする。むしろ両方やるべきだなと私は思った。2019/12/19

トダ―・オートマタ

4
儲けるというより、pv数を稼ぐための記事の書き方の本。 結論から言えばテレビの番組から面白いものが、ネットで広まるというのが 多いと書いている。本書ではツイッターのことを触れているが、あまりツイッターは使えないと書いている。ただ、「ツイッターは上品」という認識はもうなくなったとは思う。本書の最後のほうに書いている、「ネットのツールでツイッターやフェイスブックが持ち上げられるのは、ネットでも欧米コンプレックスがある」という感じに書かれているのは同意する。2011/11/15

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