内容説明
森下医師は、日本の国会で食物とガンの関係を説き、予防と治療には穀物・菜食が必要と述べた。本書は、森下医師の四〇年以上にわたる研究成果と臨床実績が生み出した「癌・食事療法」の新理論に基づく、「自然医食」の最新の書である。ガンを予防したい方、患者の方、双方のために贈る。
目次
1章 間違いだらけのガン知識
2章 発ガン条件のいろいろ
3章 ガンを生む食事
4章 ガンを消す食事
5章 ガン治療の実例―患者さんの体験談
6章 不治の病など、ありません
著者等紹介
森下敬一[モリシタケイイチ]
医学博士。1950年東京医科大学卒業。現在、国際自然医学会会長。グルジア国立医科大学名誉教授。「腸管造血説」(1960年)「経絡造血説」(2004年)の提唱による新しい血液生理学を土台にした自然医学や、三〇年来の長寿郷調査によって国際的評価を得ている。1970年開設の『森下クリニック』では「癌・慢性病の自然医食療法」を実践し、現在に至っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりん
1
肉、牛乳、卵が避けるべき三大食品、玄米を100回噛む、おかずが季節の野菜、海草、小魚、発酵食品、夕食は就寝三時間前、陰性体質の人が取るべき陽性食品などが参考になった。特に根菜類はゴマ和えか油炒め。2015/08/19
Hiroshi Kiso
1
肉、卵、牛乳を摂るなという主張の辺りは強すぎるかなと感じた。しかし悪いところを切り取ったり、薬で殺したりという治療方法ではなく、ガンの真因に対処するという食事からのアプローチには強く賛同する。とりあえず食べ過ぎをやめようかな。そしたら健康、痩せ、節約の一石三鳥だし。2013/05/11
Tetsu
0
幕内さんと同じ価値観。発酵食品は体にいい、玄米・野菜食べなさい、肉・牛乳・卵はダメ、白いものはダメ、と、結構かぶってる。1つビックリしたのは、減塩は無意味だってこと。しかし天然塩を手に入れるのはいまどき至難だよなぁ。。2011/06/07
bmwr65
0
身体によくないものだらけの世の中で、本物探すのは大変そうです。2010/05/30
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