内容説明
本書は読売新聞社で連載された「新日本語の現場」をまとめたものです。方言や、様々な機器に使われるマニュアルの言葉等々、私たちの使う今の言葉はどうなっているのか、あらゆる角度からレポート。
目次
1章 方言の今―日本全国、こんなに異なる物の言い方(「マック」か「マクド」か;同じ「マクド」でも… ほか)
2章 方言の戦い―東京vs関西、言葉をめぐるバトル(東京弁は「きしょい」!?;東京への劣等感が根底にある? ほか)
3章 まだまだ方言の戦い―日本語の奥深さを実感する(関西弁での講義にとまどう留学生;みずから方言教材を作る地域も ほか)
4章 マニュアル作り―伝えることの難しさ(漢字より仮名はわかりやすいのか;仮名にすればよいのか ほか)
5章 続・マニュアル作り―「わかりやすさ」って何だろう(辞書が必要!?携帯電話の説明書;そもそも「テンプレート」って何だろう ほか)
著者等紹介
橋本五郎[ハシモトゴロウ]
読売新聞社特別編集委員。1946年、秋田県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、読売新聞社に入社し、政治部次長、論説委員を経て、97年には政治部長。その後、編集局次長、編集委員を歴任の後、現職。日本テレビ系『ズームイン!!SUPER』などのテレビ番組にも出演し、ニュース解説者としても活躍している。また、公安審査委員会委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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