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47番の投球論

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  • サイズ 新書判/ページ数 181p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584122211
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0275

内容説明

28年目のシーズンに挑む現役最年長選手、渾身の配球論。

目次

第1章 投手という職業(28回目の契約更改;プロの洗礼 ほか)
第2章 僕の投球論―ボールを投げる「技」(投手と打者ではどちらが有利か;どうやったらピッチャーは勝てるか ほか)
第3章 僕の配球論―打者を見る「眼」(バッターの研究;バッターのタイプ ほか)
第4章 投手のメンタルトレーニング(投手はわがままか;ピッチャーは唯我独尊 ほか)
第5章 日本人としての身体を知れ!(炭水化物を摂らないダイエット法はダメ!;日本人はどんな食生活をしてきたか、あらためて考え直すべき ほか)

著者等紹介

工藤公康[クドウキミヤス]
1963年5月5日、愛知県生まれ。名古屋電気高校(現・愛知工業大学名電高校)卒業。1981年、夏の全国高校野球大会2回戦、対長崎西校戦でノーヒットノーランを記録。チームをベスト4に導く。その年の秋、ドラフトで西武ライオンズに入団。西武黄金時代に中心投手として貢献。1994年オフ、FA宣言して、福岡ダイエーホークスへ移籍。1999年オフ、2度目のFA宣言をして、読売ジャイアンツへ移籍。2007年から、横浜ベイスターズ。通算222勝137敗。シーズンMVP2回(1993、1999年)、ベストナイン3回(1987、1993、2000年)、ゴールデングラブ賞3回(1994、1995、2000年)、日本シリーズMVP2回(1986、1987年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

31
工藤はすごい。2012/12/02

Kaz

11
長年草野球を嗜んできたのに、工藤の言っている技術論がほとんどわからなかった。プロってすごいなあと思う反面、素人って情けないなあとも思う。2018/02/14

再び読書

11
工藤氏2冊目です。投球論というタイトルですが、彼が考える野球選手のあり方についての本と言える。よく勉強しているのも、感じられる。筋肉の使い方や、トレーニング方法、食事についても相関関係で説明している。野球を教える指導者に呼んでもらいたい本です。配球にかんしても、いくつか面白いところがあったが、もう少し素人むけに書いたほうが、面白いと思う。その点は野村氏に一日の長がある。2013/09/12

もとむ

6
工藤さんのプロの定義として「自覚」を上げていましたが、非常にレベルの高い言葉ですね。それに付随して「自分に限界を作るな」と、実例を交えながら「限界を越えた瞬間」も紹介されています。何かを成し遂げた人の言葉だけに、説得力がハンパではないです。「旬・身土不二・一物全体食」も大事ですね。自分の食事も見直したいです。明日から早速大根と豚肉、食べようかな(笑)2024/06/22

文章で飯を食う

6
所々、もっと深く書いて欲しいところがあったので、欲求不満。ただ、工藤選手が、自分で考えることの大切さを強調していたので、その意味では効果があるのかも。2011/08/23

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