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最強の血統学―遺伝子から読み解く人と馬 血の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584120637
  • NDC分類 645.2
  • Cコード C0275

内容説明

ヒト・ゲノムの解析とともに、遺伝について多くのことがわかってきた。しかし、遺伝、血統について古くから言い伝えられてきた、サラブレッドの世界においては、誰もが口を閉ざしたままだ。禁断の「血統」について、遺伝子という科学から探る、究極の書。

目次

第1章 サラブレッドの血の歴史には、叡智が宿っている
第2章 馬の祖先はウサギ?人類の祖先はネコ?
第3章 オス(牡馬・男性)は退化?メス(牝馬・女性)は進化?
第4章 サラブレッド、スピードの遺伝
第5章 馬の知能を探る
第6章 速く走る馬を見分ける
第7章 クローン・サラブレッドの未来
第8章 最強の馬が、つくられる日

著者等紹介

吉沢譲治[ヨシザワジョウジ]
1955年、愛媛県生まれ。血統評論家。ノンフィクションライター。早稲田大学政経学部中退。ノンフィクション、小説など多彩な分野で活躍していた、岩川隆氏に師事。週刊誌、月刊誌の記者を経てフリーに。1999年1月『競馬の血統学~サラブレッドの進化と限界~』(NHK出版)でJRA馬事文化賞を受賞

田中匡[タナカマサル]
1947年、北海道生まれ。ゲノム遺伝子情報研究所所長。専修大学法学部卒。文部省関係を退職後、化学メーカー「理研ビニル工業株式会社(現・リケンテクノス株式会社)」に勤務。1981年より、広告業界に転身。コピーライター、クリエイティヴディレクターとして活躍。2001年より、ライターとして活動を開始するとともに、「ゲノム研究所」を設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

A久

1
競馬でよく使われる”血統”というものを科学的な側面から光を当てている本。 近年DNAにおけるミスタチオン型が注目されるようになってきたが、本書ではそこまで言及してはいないものの近いところまで書いており、ある種予言のように感じた。 また、繁殖牝馬がなぜ大切であるかを理論的に説明しており理解がしやすかった。2023/05/05

Matsumouchakun

0
母からしか伝えられない遺伝子があるなんて。ミトコンドリアってなんなんだろう?2017/05/11

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