内容説明
古代から伝わる日本人の「素食」知恵。玄米と野菜と汁からなる食生活の重要性を説くとともに、ビワ葉・クマザサ・ヨモギ・スギナ・梅・ショウガ・タンポポ・菊花・クズ・大根・ドクダミ・ハトムギなど、身の周りにあって、しかも薬効の知られる自然素材の活用法を豊富な図解で解説する。アトピーや花粉症などのアレルギー、風邪、腰痛、肩こり、便秘、冷え症など、日常生活で対面するさまざまな体の不調や慢性病に効果を発揮する自然医食の世界。
目次
第1章 自然食と素食ライフ(自然食にチャレンジするための基本の8箇条)
第2章 自然と親しむ(自然にもっと親しんで薬草採取;毎日、活用したい薬草茶;簡単手軽な薬草ガーデニング;薬草酒づくりにチャレンジ)
第3章 暮らしに役立つ自然療法とレシピ(ビワ葉は万病の特効薬;クマザサは高血圧、糖尿病、更年期障害などに効く;ヨモギは薬草のホープ;スギナ・パワーで慢性病を予防する;梅の効用をおおいに見直したい ほか)
著者等紹介
松田有利子[マツダユリコ]
雑誌編集者、記者、コピーライター、作詞家を経て、自然医学食・心の癒し講師、自然医食作家として活躍中。「遊里庵塾」にて、体と心の病について総合的なカウンセリングも行なっている
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