ブルーバックス<br> これでナットク!植物の謎〈Part 2〉ふしぎと驚きに満ちたその生き方

電子版価格
¥1,078
  • 電子版あり

ブルーバックス
これでナットク!植物の謎〈Part 2〉ふしぎと驚きに満ちたその生き方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062578219
  • NDC分類 471
  • Cコード C0245

出版社内容情報

冬野菜はなぜ甘い? アサガオが色変りする理由は? 渋柿を干すとなぜ甘くなる? 素朴な疑問、ディープな問いにすっきり答えます!ヒマワリなどの一年生草を越年栽培できる?
植物で最大の細胞はどのくらいの大きさ?
ウメ幹から花が直接咲いているのはどういう現象?
アサガオの花の色が天気で変わるのはなぜ?
ツタはどうやって木や建物の外壁にはりついている?
夏の強い日差しのもとで「葉焼け」するのはなぜ?
……など、小学生から大学生、主婦から園芸関係者まで、幅広い「?」に研究者が徹底回答。素朴な疑問、ディープな問いにすっきり答えます。
回答者一覧(五十音順)
浅田浩二(JSPPサイエンスアドバイザー・京都大学・福山大学)/荒川圭太(北海道大学)/今関英雅(JSPPサイエンスアドバイザー・名古屋大学)/大原誠資(森林総合研究所)/柿本辰男(大阪大学)/勝木俊雄(森林総合研究所)/勝見允行(JSPPサイエンスアドバイザー・国際基督教大学) /上村松生(岩手大学)/小泉 望(大阪府立大学)/後藤弘爾(岡山県農林水産総合センター)/酒井章子(京都大学)/佐藤公行(JSPPサイエンスアドバイザー・岡山大学)/篠村知子(日立製作所)/柴岡弘郎(JSPPサイエンスアドバイザー・大阪大学)/島本 功(奈良先端科学技術大学院大学)/鈴木孝仁(奈良女子大学)/園池公毅(早稲田大学)/高相徳志郎(琉球大学)/高橋正通(森林総合研究所)/竹能清俊(新潟大学)/塚谷裕一(東京大学)/寺島一郎(東京大学)/野口 航(東京大学)/長谷部光泰(基礎生物学研究所)/幡野恭子(京都大学)/東山哲也(名古屋大学)/船田 良(東京農工大学)/町田泰則(名古屋大学)/三橋 渉(山形大学)/三村徹郎(神戸大学)/村上明男(神戸大学)/横田明穂(奈良先端科学技術大学院大学)/吉田久美(名古屋大学)
(カッコ内は回答時の所属)

第1章 「おいしい植物」の謎
第2章 「育てる植物」の謎
第3章 植物の「からだの仕組み」の謎
第4章 「葉っぱ」の謎
第5章 「花」の謎
第6章 「鮮やかな植物」の謎
第7章 「幹」や「根っこ」の謎
第8章 「種子」や「実」の謎
第9章 植物たちの「健康」の謎
第10章 自由研究で挑戦したい謎


日本植物生理学会[ニホンショクブツセイリガッカイ]
編集

内容説明

あなたの82の「?」を「!」に変えてみせます。小学生から大学生、主婦から園芸関係者まで、幅広い「?」に専門家が徹底回答しました。

目次

第1章 「おいしい植物」の謎
第2章 「育てる植物」の謎
第3章 植物の「からだの仕組み」の謎
第4章 「葉っぱ」の謎
第5章 「花」の謎
第6章 「鮮やかな植物」の謎
第7章 「幹」や「根っこ」の謎
第8章 「種子」や「実」の謎
第9章 植物たちの「健康」の謎
第10章 自由研究で挑戦したい謎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

24
植物の疑問に園芸家ではなく植物学者さんが回答!タイトルの通り、納得のいく説明が多くて面白かったです。変わった植物が獲得した特殊なやり口。例えば夜の間に二酸化炭素をリンゴ酸の形にして蓄え、暑い日中は気孔を閉じて蓄えた二酸化炭素を使って光合成する植物。こういう特殊な方法は、これしかできないのか。はたまたそんなに暑くなければ気孔を開けて普通の光合成ができるのか?納得したはずが新たな疑問が出てくる本でした。2021/10/14

calaf

13
まだまだ分かっていないこと、たくさんあるのですねぇ...そして教科書に書かれているけど現在では間違いとされている事もあるみたいです。まぁ、教科書の改訂には早くとも数年はかかるからなぁ...2013/10/01

竜王五代の人

3
しろうとのふわっとした質問を、定義や条件をきちんと定めるところから回答が始まるところが科学っぽい。その上で、現在の段階では分からないとか、自由研究ならこうして調べてみよう、とかになる質問があるのもヨシ。面白かった質問は、アサガオの葉が回転して発生していくことから「葉序」を導き出すものと、スイカの種の位置と縞の関係のもの(まじめに実験もしている)。2021/11/01

takao

3
ふむ2021/04/13

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

3
植物に関する色々な疑問に専門家が答える本の第2弾。相変わらずおもしろいトピックが多い。が、回答が分かりづらい。1つは、専門用語がバンバン出てくること。もう1つは、説明文の理解の助けとなる概念図とか模式図が少ないこと。植物の写真はけっこうあるが…。一般向けに書くのならば、専門的な説明をした後に、分かりやすい例えとか言い換えとかを入れるべきでは?と思う。だが、この本では、質問に対する回答を専門的に説明したあと、その内容に関連する専門的な説明がさらに続く。そのおまけ部分がやたら長いものが多いので、→2016/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6802453
  • ご注意事項

最近チェックした商品