ワニのnew新書<br> クローンと遺伝子―生命再生技術の現在

ワニのnew新書
クローンと遺伝子―生命再生技術の現在

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584103197
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0245

内容説明

本書は“クローン研究の現在”のテーマをはじめ、これから可能になる“夢の技術革新”、“生命の誕生と遺伝子の不思議”について考えるものです。クローン第二世代への技術の活用法と将来性、この分野に関する俗説や疑問への回答、変容する生命倫理、実証に向けて実験に取り組む研究者たちの挑戦などのテーマを扱い、最新クローン技術についてわかりやすく解説します。

目次

1章 DNAは複製ヒツジの夢を見る
2章 ドリー以後、第二世代へのデザイン
3章 遺伝子操作の効率化
4章 幹細胞を科学する―夢の再生医療
5章 ゲノムという神の存在

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那由田 忠

5
1996年に誕生したドリー、正確には体細胞クローンという。受精卵を割ったクローンでなく、体細胞(実際には肝細胞)の作成過程が良く分かる。大きな卵子の隙間に、細胞をいれて電気融合させた。いろいろな実験がやられてきたこと、特にキメラの必要性が分かった。2000年ころの本なので、初期化(リプログラミング)の原因を細胞質に求めている。  名前が出てこないけれど、マウスのクローン製造の達人若山照彦が、遺伝子組替をして実験マウスをつくりだすことの意義がよくよく分かった。2013/12/21

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