ワニのnew新書<br> パクリの戦後史―暗躍する裏経済師たち

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パクリの戦後史―暗躍する裏経済師たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584103081
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0230

内容説明

時代が生んだパクリ。時代を超えたパクリ。騙し・騙されの足跡をたどる。

目次

1章 昭和20、30年代のパクリ(生きること自体が大変な時代の幕が開く;パクリの絶好のターゲットは隠匿物資 ほか)
2章 昭和40年代のパクリ(経済大国に射し始めた小さな影;大企業と政界が結びついた「吹原産業事件」 ほか)
3章 昭和50年代のパクリ(パクリの王様「M資金」と田中角栄;「M資金」に信憑性を加える蔵相の国会答弁 ほか)
4章 昭和60年代のパクリ(すべてが“湯水の如く”のバブル時代が始まった;書ききれないほどの「騙し」「パクリ」が続出 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわん

9
1999年5月の本。「騙し」の意味の「パクリ」。私の生活圏では、この意味では使われない。騙すための勧誘の法則は、1返報性、2好意、3権威、4希少性、5一貫性、6社会的証明。後から紹介される実例で明らかにされる。光クラブ、天下一家の会、伊藤M子、M資金、投資ジャーナルなどなど。結局、戦後、私は騙しが日常に起こっている社会をギリギリ生きているのだ。意外と面白かった。2019/06/29

SKH

0
★★★☆☆2012/01/01

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