内容説明
時代が生んだパクリ。時代を超えたパクリ。騙し・騙されの足跡をたどる。
目次
1章 昭和20、30年代のパクリ(生きること自体が大変な時代の幕が開く;パクリの絶好のターゲットは隠匿物資 ほか)
2章 昭和40年代のパクリ(経済大国に射し始めた小さな影;大企業と政界が結びついた「吹原産業事件」 ほか)
3章 昭和50年代のパクリ(パクリの王様「M資金」と田中角栄;「M資金」に信憑性を加える蔵相の国会答弁 ほか)
4章 昭和60年代のパクリ(すべてが“湯水の如く”のバブル時代が始まった;書ききれないほどの「騙し」「パクリ」が続出 ほか)