ワニの本<br> 未知の巨大政商・ベクテル社が上陸した。どうするニッポン?!―動きはじめた“影のアメリカ内閣”

ワニの本
未知の巨大政商・ベクテル社が上陸した。どうするニッポン?!―動きはじめた“影のアメリカ内閣”

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784584006702
  • NDC分類 335.253
  • Cコード C0230

内容説明

ベクテル社―IBMより巨大規模を誇り、中東・アジアをはじめとする世界のビッグ・プロジェクトを次つぎに手がけてきた世界最大の建設会社でありながり、一般にはほとんどその名を知られていない謎の企業。その実態はアメリカ政府を自在に操る“巨大政商”、世界制覇を狙う“謀略企業”なのである。アメリカ共和党政権と結びつき、多くの閣僚をレーガン政権下に送りこんだ同社は、いよいよ、“最後の標的”ニッポンへの上陸を開始した。もはや、ジャパン・バッシングどころではない。今、日本のビジネス社会はその根底からくつがえされようとしているのだ。

目次

プロローグ “謎の巨大政商”ベクテル社が上陸する
第1章 恐るべき謀略企業ベクテル社の“素顔”
第2章 アメリカ政府を牛耳るベクテル人脈図
第3章 怪物企業を生みおとす“アメリカ資本主義”の恐怖
第4章 アメリカ財閥の系譜とその行動原理
第5章 ベクテル社その秘められた企業の謎
第6章 世界制覇を企てるベクテル社の野望
第7章 いま明かされるベクテル社躍進の秘密
第8章 なぜベクテル社は日本に目をつけたか
第9章 「SDI」構想も主導権をにぎる
第10章 サミットの裏で暗躍するベクテルパワー
第11章 ベクテル社とブッシュ大統領の未来
エピローグ ベクテル社の上陸で日本はどうなる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

超運河 良

7
政府と癒着して大型工事を全て随時契約でとって行く。会社の社長が現役の国防長官、副社長が軍のトップなどコーポラティズムのお手本のような会社で会社の株式は身内で持ち合って情報は全て非公開。すごいの政府の外交官や外務省のトップをいとも簡単に動かしてよその国へ行ってインフラ利権をすんなり受注して半永久的に独占したり、軍の仕事を全て随契で一括受注。一箇所の現場で1兆円さん超えという現場や東京都の大きさと匹敵するくらいの町の再建を一社で全てこなしてしまう組織力素晴らしい!なんといっても顧客基盤が世界一リッチな企業!2015/09/04

元吉

0
★★★☆☆1988/09/03

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