出版社内容情報
1980年代に「真剣勝負のプロレス」として一世を風靡したプロレス団体UWFの軌跡。1984年の旗揚げから40年を経て、バブル崩壊と共に消えた「UWF」の実像に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eiki Natori
7
語り尽くされたUの話だが、それらがよくまとまっている一冊。この本の良いところは、旧UWFから参戦した全レスラー名鑑がついているところ。そういえばジョーマレンコも出ていたんだとか、懐かしい若手選手の名前とか。 面白かったのは分裂した3団体に所属したスタッフの座談会。レスラーの口からは語り尽くされた感じがするのだが、裏方の話というのは興味深かった。高田や山崎の人となりとか、ロシア選手のビザの苦労話とか、意外な話が色々。リングパレスの人の馬場がUWFを参考にしてファンサービスを学んだ話とか。これも保存版かも。2025/02/17
sheep book
0
ターザン山本さんが見事にまとめてくれています。経営視点では明らかにさっさと撤退した方がいい案件です。ただ、それを継続したからこそ今の格闘技界があります。2025/03/06