出版社内容情報
『野球スキルアップシリーズ』全6巻の第1弾となる『バッティング編』となります。
毎年「打ち勝つチーム」を作り上げ、近年、社会人野球の「都市対抗」や「全日本社会人選手権」といった全国大会にコンスタントに出場しているHonda熊本・渡辺正健監督による一冊。
打撃理論やハイレベルな技術を詳細に解説。もっと上を目指したいプレーヤーにピッタリな内容になっている。測定器を使用したデータの活用法などにも触れ、最先端の練習法も紹介してくれる。
シリーズを通し、大学日本代表監督も歴任した元明治大学野球部監督の善波達也氏が総監修を務める。数々のプロ野球選手を輩出した手腕と観察眼はアマチュア球界屈指。
【目次】
第1章 基本的な考え方
第2章 スイング動作のメカニズム
第3章 練習での取り組み
第4章 試合での心構えと対応
内容説明
1ランク上を目指す「指南書」。スイングのポイントは3つ。「技術」と「思考」を徹底解説。相手に打ち勝つ!選手を観察して特性を見抜き、個別にアプローチしていく!
目次
第1章 基本的な考え方(技術指導の注意点;スイングのチェックポイント;自分に合うスイングを探す)
第2章 スイング動作のメカニズム(技術的なポイントを理解する;スイング作りのキーワード;上半身と下半身の使い方)
第3章 練習での取り組み(結果につなげるための思考;さまざまな練習法;バントの技術を身につける)
第4章 試合での心構えと対応(打席で結果を残すための準備;投手を攻略する;細かく打ち分ける技術)
著者等紹介
渡辺正健[ワタナベマサタケ]
Honda熊本硬式野球部監督。1969年9月4日生まれ。大分県出身。大分舞鶴高‐明治大‐本田技研熊本(現・Honda熊本)。現役時代は捕手。高校では2年夏と3年春に大分大会8強。大学では主に代打としてリーグ戦出場。92年に本田技研熊本へ入社し、7年間プレー。3年間の社業専念を経て2002年にコーチへ就任し、都市対抗で準優勝。06年から再び社業に専念し、08年夏に現場復帰して監督となる。13年限りで退任するも、20年には2度目の監督就任で都市対抗8強。21年には同準優勝、23年には日本選手権準優勝へ導くなど、近年もアマチュアの社会人野球で活躍を見せている
善波達也[ヨシナミタツヤ]
元・大学日本代表監督、元・明治大学野球部監督。1962年8月11日生まれ。神奈川県出身。桐蔭学園高‐明治大‐東京ガス。高校では3年夏に県大会決勝でのちに全国制覇を果たす横浜高に敗戦。大学では83年春、84年秋のリーグ優勝に貢献。84年秋はベストナインも獲得。同年には日米大学野球選手権大会の大学日本代表にも選出。東京ガスを経て父親の経営する株式会社向隆で社業の傍ら、2004年に明治大コーチ就任。08年から監督を務め、19年秋の勇退までリーグ優勝に9度導く。全日本大学野球選手権で優勝1回、明治神宮野球大会で優勝2回。13~15年、17~18年は大学日本代表監督も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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