袈裟と駅伝

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袈裟と駅伝

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  • サイズ 46判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784583116853
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

出版社内容情報

僧侶になる宿命を八歳で受け入れ、やがて走ることに魅せられた主人公。雪深い北海道で、僧侶になる修行と長距離の練習のあいだで葛藤しながらも力強く生きるランナーの姿を、徹底した取材で描き切る。
積み重ねた時間の誠実さ、心に折り合いをつけて精一杯生きる強さと優しさに胸を打たれる。
禅僧でありランナーである主人公は、かつて駒沢大学の長距離選手として、箱根駅伝で活躍した人物。
本書の魅力のひとつは、「僧侶」と「駅伝」という斬新な組み合わせをテーマにている点。厳しい修行、過酷な陸上競技シーンの緻密な描写は圧巻。動と静のコントラスト、人生の輝きとせつなさに、胸がいっぱいになる一冊。
箱根駅伝のランナーだった著者(早大時代、瀬古利彦よりタスキを受けて3区を激走、首位をキープした)による、『冬の喝采』に続く長距離ノンフィクション第2弾。


【目次】

プロローグ

第一章 リディアードの魔術

第二章 インターハイ

第三章 十六歳の青森ー東京駅伝

第四章 サワキ降臨

第五章 駒沢大学

第六章 箱根駅伝五区

第七章 日本インカレ制覇

第八章 関東インカレ最優秀選手賞

第九章 最後の箱根駅伝

第十章 坐るも禅、走るもまた禅

第十一章 孤高のロングディスタンス

第十二章 ボーン・トゥ・ラン

エピローグ

内容説明

競技と仏道のはざまで生きた禅僧の半生―葛藤、友情、栄光、修行、師の恩。駅伝強豪校・駒沢大学の伝説のランナー。『冬の喝采』に続く、長距離ノンフィクション第2弾!僧侶になる宿命を八歳で受け入れ、やがて走ることに魅せられた主人公。積み重ねた時間の誠実さ、心に折り合いをつけて精一杯生きる強さと優しさに胸を打たれる一冊。

目次

プロローグ
第一章 リディアードの魔術
第二章 インターハイ
第三章 十六歳の青森―東京駅伝
第四章 サワキ降臨
第五章 駒沢大学
第六章 箱根駅伝五区
第七章 日本インカレ制覇
第八章 関東インカレ最優秀選手賞
第九章 最後の箱根駅伝
第十章 坐るも禅、走るもまた禅
第十一章 孤高のランナー
第十二章 ボーン・トゥ・ラン
エピローグ

著者等紹介

黒木亮[クロキリョウ]
本名・金山雅之。1957年北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社勤務をへて、2000年、国際協調融資を巡る攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。大学時代は箱根駅伝に2度出場し、20Kmで道路北海道記録を塗り替えた。ランナーとしての半生は『冬の喝采』に綴られている。1988年からロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hirokun

32
★2 黒木亮さんは私の好きな作家さんであり、特にビジネス金融小説には関心があると同時に、彼の作品を読むことで金融に関心を持った経験がある。今回の作品は、黒木さんが語っている様に、スポーツに打ち込んだ若者たちのノンフィクションという事もあるのか、私の期待とは少し違った色彩の作品であった。2025/12/03

KO

4
主人公である大越氏の生まれた時代がもう少し後の駒澤大学常勝期だったら、彼の人生もまた違ったものになっていただろうな。 記録を執拗に記載するのは著者の拘りなのか(好き嫌いが分かれるかも)  駅伝の世界はともかく、仏教界の仕組みはよくわかっていなかったので興味深かった。2026/01/06

a-11boys

4
★★★☆ 自らが箱根駅伝走者だった著者が、同年代の他校の伝説?のランナーを描いたノンフィクション小説。当たり前だけど皆が才能だけであの場に立てるわけではなく、環境や特に秀でたものが無くても努力である程度の結果は得られると言うことでしょうね。今度の正月は果たして主人公が喜ぶ結果になるかな?2025/11/30

YUPO Tetesi

3
ひとりのランナーの生き様として、それ以上でもそれ以下でもない。大越さんと竹島さんの対比として描かれたと思うのだけど、要所要所で関わってくる澤木啓祐さんが自分には強烈だった。不完全燃焼で競技者のピークを過ぎた人に読んで欲しいかな、たぶん。2025/10/12

バブルス

1
北海道出身で1970年代後半の箱根駅伝を早稲田大学競走部の一員として走った筆者が綴った、同郷で同世代の二人のランナー人生を追ったドキュメンタリー小説。 前作『冬の喝采』と比較すると、やや凡作の感は否めない。前作は筆者の私小説であり感情移入し易かったが、今作は今一つ。 又、前作は中村清という超強烈な指導者とそれに従う瀬古利彦がストーリーを力強く牽引したのに対して、今作は指導者らのキャラクターがやや弱い。 同じ高校出身で二学年違いながら同じ年に別々の大学に入学し、箱根駅伝を走り、卒業後はそれぞれの人生を歩む。2025/12/28

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