内容説明
原因のハッキリしない下半身の痛みやしびれは仙腸関節障害の可能性大!スポーツ医学の第一人者が仙腸関節障害の画期的なセルフケアを初公開!
目次
第1章 原因のわからない痛みに悩まされていませんか?(体のさまざまな痛みを招く現代社会;機能的腰痛を抱えた患者さんが陥りやすいパターンとは;その痛みは仙腸関節障害かもしれない)
第2章 仙腸関節障害とは(わずかな動きによって骨盤を守る重要な関節;動作や姿勢によってかかる負荷が靱帯を損傷させて発症 ほか)
第3章 仙腸関節障害を撃退するセルフケアを初公開(エコーがなくても多くの人が効果を実感している;まずは3種類の動きで腹横筋が正しく動く感覚を磨く;体幹をギュッと固める動きをしないことを意識;腹横筋エクササイズの効果をより高めるおすすめの方法)
第4章 仙腸関節障害を改善させた体験者の手記(仙腸関節障害による腰痛がパラリンピックの直前に改善し念願の金メダルを獲得できた―元プロ車いすテニス選手 国枝慎吾;違和感から痛みに変わっていった仙腸関節障害の症状が少しずつ安定し気づいたら痛み止めも湿布も使っていなかった―主婦 堀場祥子(仮名)
歩くこともできないほどの仙腸関節障害による腰の激痛が1ヵ月でほとんど消えてサッカーに復帰できる日も間近―早稲田大学人間科学学術院教授 森田裕介)
著者等紹介
金岡恒治[カネオカコウジ]
1988年:筑波大学医学専門学群卒業・筑波大学レジデントコース。2012年:早稲田大学スポーツ科学学術院教授。資格・役職:日本整形外科学会認定専門医・脊椎脊髄病医、日本水泳連盟参与・医事委員会副委員長、日本スポーツ協会(JSPO)公認スポーツドクター、JSPO医科学委員・アスレティックトレーナー部会員ほか。シドニー、アテネ、北京オリンピックの水泳チームドクターを務め、ロンドンオリンピックには日本オリンピック委員会(JOC)本部ドクターとして帯同した。アスリートの障害予防研究に従事し、体幹深部筋研究の第一人者。運動療法の研究・教育・実践に携わる。2023年日本仙腸関節研究会会長、2024年日本スポーツ整形外科学会会長。東京・広尾のSPINE CONDITIONING STATIONにてセカンドオピニオン外来を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。