出版社内容情報
今年で創部70周年を迎えた立命館アメリカンフットボール部…、通称パンサーズ。これまでにリーグ優勝12回、甲子園ボウル優勝8回を誇る、大学フットボール界をきっての存在だ。同書籍では、これまでの歩みを振り返りながら、さらに発展を続けるチームの哲学を紹介。チームを常勝軍団に育てた名伯楽・平井英嗣氏はじめ、徹底した周辺取材でパンサーズの完全ヒストリーをひも解く。
内容説明
立命館大学アメリカンフットボール部創部七十周年記念誌。
目次
#First Down「自由」1953‐1983
#Second Down「清新」1983‐1994
#Third Down「誇り」1994‐2008
→Fresh,First Down!「責任」2009‐2023
Team Panthers「チームパンサーズ」
特別インタビュー 森島朋三(学校法人立命館理事長)
出版に寄せて 平井英嗣(元立命館大学アメリカンフットボール部監督・総監督)
70年ヒストリー 1953~2023
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブック
4
立命館大学アメリカンフットボール部の創部70周年を記念して編纂された一冊。フットボールチームが、競技としてのフットボールを突き詰めている間はそれほど脅威ではないが、「人間教育」を本旨にし始めると、急激に強くなっていく。そこが面白いのだ。この本の中で立命館大学パンサーズが掲げた「パンサーズ憲章」には、そのことが高らかに謳われている。フットボールだけ頑張っているチームは、勝てないのだ。勝つためには勝つこと以上に高い視座を持ち、勝つことを成長の手段と位置づけなければならない。今年も秋の関西学生リーグが楽しみだ。2023/07/10
フナッキー
2
「パンサーズ」の歴史と情熱を再認識。これからも、このチームを永遠に応援していこう!2023/07/30
きと
0
23年シーズンは関学に敗れ、抽選で甲子園ボウルを逃したが、24年はなんとしても雪辱を果たしてほしい。 国立大の京大、神大、阪大にも注目したい。2024/01/08
ジョナサンジョースタァー
0
ここ数年甲子園ボウルにはライバルの関西学院大学が連続出場中です。連覇しているチームの陰に、雪辱を果たすために努力をするチームがあり、それを支える沢山の人達がいる。ますます素晴らしい人材を輩出してくれそうでこれからが益々楽しみです。2023/07/11