出版社内容情報
不世出のプロレスラー・アントニオ猪木の長い現役人生は、波乱とドラマチックな戦いの連続だった。日本プロレス時代から新日本プロレス時代まで、猪木の戦い、行動、歩みを超マニアックな視点で詳しく追う。プロレス史研究の第一人者である筆者が猪木について書き下ろす渾身の書。全3巻。
内容説明
かゆい所に手が届く猪木ヒストリーの決定版!本書(第2巻)には、新日本プロレスを旗揚げした1972年(昭和47年)から、黎明期の苦難を経て、強豪外国人との激闘、数々の大物日本人対決、異種格闘技戦で人絶頂を極める1976年(昭和51年)までを掲載。
目次
1972年(昭和47年) ノーテレビの苦境下、ゴッチとの名勝負をよりどころに臥薪嘗胆の日々
1973年(昭和48年) 坂口、NET、シン、NWFの力を得て大反転攻勢に転じる!
1974年(昭和49年) 歴史的名勝負を連発し、レスラー人生最高の1年となる
1975年(昭和50年) 最初の「引退危機」を脱し、ロビンソンと生涯ベストバウト
1976年(昭和51年) ルスカ戦、アリ戦で世間・世界を大いに賑わす!
著者等紹介
流智美[ナガレトモミ]
1957年11月16日、茨城県水戸市出身。80年、一橋大学経済学部卒。大学在学中にプロレス評論家の草分け、田鶴浜弘に弟子入りし、洋書翻訳の手伝いをしながら世界プロレス史の基本を習得。81年4月からベースボール・マガジン社のプロレス雑誌(『月刊プロレス』、『デラックス・プロレス』、『プロレス・アルバム』)のフリーライターとしてデビュー。以降、定期連載を持ちながらレトロ・プロレス関係のビデオ、DVDボックス監修&ナビゲーター、テレビ解説者、各種トークショー司会などで幅広く活躍。2023年3月、アメリカのプロレスラーOB組織「Cauliflower Alley Club」の最優秀ヒストリアン部門賞である「Jim Melby Award」を受賞(同年8月28日にラスベガスで授賞式)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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