出版社内容情報
日本中が興奮した2022年サッカーワールドカップ。同大会では選手の活躍だけでなく、森保一監督の采配にも注目が寄せられた。同書籍では、森保監督はじめ歴代の代表監督にスポットをあて、采配、そして個性あふれた戦術を振り返る。「森保監督の2カテゴリー1チームというトライ…東京五輪代表とA代表を兼任したメリットとデメリット」「岡田武史流チームビルディング…危機的状況からいかにチームは前身させたか?」「イビチャ・オシムが見せたサッカーの特徴と日本化の意味」などなど、ユニークかつ奥深い視点で深ぼりした経験豊富な解説者と記者による本音対談集。サッカー観戦が10倍面白くなる一冊です。
内容説明
岡田、トルシエ、ジーコ、オシム…森保、歴代監督を語り尽くす『秘伝の書』。あの監督は何を目指したのか?あの監督は何を残したのか?チームの内外で現場を見つめてきた解説者と、チームを見つめ続けてきた取材者が語り尽くした。これは日本サッカーが受け継ぐべき『秘伝の書』だ。
目次
第1章 森保一―積み上げと聞く力と戦術、戦略の勝利
第2章 ハンス・オフト―W杯出場前夜、礎を築く
第3章 岡田武史(第1期)―苦しみの先に待っていた歓喜
第4章 フィリップ・トルシエ―確かな準備で迎えた自国開催
第5章 ジーコ―自由主義と海外組重視と
第6章 イビチャ・オシム―日本に蔓延るステイ主義への警告
第7章 岡田武史(第2期)―ブレることにブレない強さ
第8章 アルベルト・ザッケローニ―最後の最後で弾け飛んだ夢
第9章 ハビエル・アギーレ/ヴァイッド・ハリルホジッチ―八百長疑惑と関係崩壊で2度起きた監督交代
第10章 西野朗―日本人監督ならではの選択と日本人離れした選択