骨の髄まで―武藤敬司のラストメッセージ

武藤 敬司【著】

ベースボール・マガジン社（2023/01発売）

• サイズ 46判／ページ数 239p／高さ 19cm
• 商品コード 9784583115801
• NDC分類 788.2
• Cコード C0075

出版社内容情報

武藤敬司が「プロレスLOVE」「技」「団体対抗戦」「長州力」「アントニオ猪木」…など、テーマに沿って、プロレスをざっくばらんに語りつくす。現役人生で培った独自のプロレス哲学、豊富な経験談、選手たちの舞台裏エピソードが満載。現役引退を決意するまでの気持ちの変化も語られている。
2021年4月から始めた『週刊プロレス』の人気連載を単行本化。本書でしか読めないオリジナルテーマも新規収録。

内容説明

現役引退！３８年間プロレスに全てを捧げた武藤プロレスの真髄。武藤が残した金言の数々！プロレス哲学から舞台裏エピソードまで。

目次

プロレスＬＯＶＥ
師弟関係
ライバル
ムーンサルト・プレス
タッグ
リーグ戦
日本プロレス７０周年
藤波辰爾
プロレス大賞
団体対抗戦〔ほか〕

著者等紹介

武藤敬司［ムトウケイジ］
１９６２年１２月２３日、山梨県富士吉田市出身。８４年１０月５日、新日本プロレスでデビュー。若手時代から類まれなる身体能力で頭角を現し、同期の蝶野正洋、橋本真也との「闘魂三銃士」として注目を浴びる。「天才」の異名をほしいままに、新日本のエースとして活躍。もう一つの顔であるグレート・ムタはアメリカと日本で絶大な人気を博す。２００２年２月に全日本プロレスに電撃移籍すると、同年１０月には社長就任。１３年５月に全日本を退団すると、同年７月にＷＲＥＳＴＬＥ‐１を旗揚げ。２０年４月で同団体が活動休止となるとフリーとしてＮＯＡＨ参戦。２１年２月に同団体所属となる。主要獲得タイトルはＩＷＧＰヘビー級王座、三冠ヘビー級王座、ＷＲＥＳＴＬＥ－１王座、ＧＨＣヘビー級王座、ＩＷＧＰタッグ王座、世界タッグ王座、ＧＨＣタッグ王座（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Y2K☮]

誰もが薄々感じていることをサラっと口にし、許されてしまう人。敵を作らぬ天真爛漫な人柄もスーパースターの条件か。レスラーの多くが彼に憧れ、真似をし、結局なれない。体格、運動神経、感性、格闘技の強さ及び自然体の嫌われない性格。その全てが揃う逸材などまずいない。医師に止められていたムーンサルト・プレスを2年前の丸藤戦で使い、かなり怒られたらしい。引退試合でもう一度と願っていたが、歩けなくなるリスクを考えたら何も言えない。あとビギナー目線に立ったルール論は業界人必読。せめて場外カウントと反則負けの基準をきちんと。

2023/02/07

[ダイナマイトダディ❨DD❩]

初読。2023年2月21日引退。週プロの対談を通じたプロレスラー武藤敬司のラストメッセージ。ご多分に漏れずコモディティ化していくプロレス界にあっても、埋もれることなく輝き続けた唯一無二の存在。天才の名を欲しいままに、化身のグレートムタとしても異彩を放ち続けた、光る男。多くのプロレスファンにとって特別な存在であった孤高の天才は、その引退試合で僕たちの脳裏に何を焼き付けるのか。プロレス界に何を残すのか。多分、引退に間に合わせるべく急いで出版されたのだろうけれど、これ、いつ読むの？今でしょ。そして東京ドームへ。

2023/02/10

[じゃんけん]

★★★☆☆インタビュアー湯沢直哉氏による武藤選手へのインタビュー形式で進んで行く。テーマとして、プロレスLOVE、闘魂三銃士、全日本プロレスのことなどなど今までの経歴全般にわたる感じ。武藤選手はプロレス独特の間の取り方、観客への魅せ方など”上手い”と言わせるセンスがあると思う、インタビューの中でも垣間見れる感じ。 共感部分 ・現役を続けてることでトレーニングを行い、若作りもし努力もする ・結局生きるのは大変なこと ・なんだかんだで継続は力 などなど🏆🏆🏆😄😄😄

2025/02/11

[尿酸値高杉晋作]

骨の髄まで？ラストメッセージ？ そんなお堅い内容じゃないよ。 気を楽にして自由人・武藤敬司を楽しもう！

2023/04/09

[snakedoctorK]

武藤選手がはなしてるようだ。うまくまとめてるよね。

2024/04/06