出版社内容情報
新日本プロレス50年の壮大な歴史を3つの時期に分け、それぞれの時代をよく知る筆者が三者三様の視点から出来事の背景やドラマを掘り下げる。全3巻。
第3巻は、暗黒期からの脱出を期す2009年(平成21年)から新日本50周年、創設者・猪木死去の2022年(令和4年)まで。
棚橋弘至が暗黒期脱出の道筋をつけ、ブシロードとオカダ・カズチカが団体をV字回復に導き、内藤哲也が制御不能の言動で人気を博すなど、新日本プロレスの驚異的な復活劇を描く。
内容説明
団体再建途上の2009年(平成21年)からブシロード体制移行を経て、旗揚げ50周年、創設者・猪木死去の2022年(令和4年)まで。『東京スポーツ』紙で新日本担当記者として健筆をふるう筆者が、低迷期を脱してブシロード体制で驚異的な回復を果たし、プロレス界の盟主に返り咲いた新日本再生の軌跡を描く。現場で取材した、その時々の選手たちの心情や証言もふんだんに盛り込んで書き下ろした最新決定版通史。
目次
1章 新日本、再生への道 2009年~2012年(2009年(平成21年) 棚橋が切り拓いた新日本の新たな地平
2010年(平成22年) 真壁がトップにのし上がる!小島、飯伏も来た!
2011年(平成23年) 棚橋の奮闘で新日本復活が現実のものに ほか)
2章 ブシロード新日本のV字回復劇 2013年~2017年(2013年(平成25年) 新日本のV字回復が始まった!オカダvs棚橋のライバル対決が激化
2014年(平成26年) オカダ、棚橋、中邑が躍動し、会場のスケールアップも団体の勢いも加速!
2015年(平成27年) オカダが天龍戦でプロレス界の顔に!内藤がロス・インゴで覚醒 ほか)
3章 猪木死す!不滅の新日本 2018年~2022年(2018年(平成30年) オカダがIWGPヘビー級王座史に大きな名を残す
2019年(平成31年&令和元年) “プロレスの殿堂”ニューヨークMSGで新日本プロレスの醍醐味を見せつける
2020年(令和2年) 内藤がIWGPヘビー&インターコンチ2冠の座を極める!猪木と復縁!新型コロナウイルスとの終わりなき戦い ほか)
著者等紹介
岡本佑介[オカモトユウスケ]
1982年4月25日、茨城県出身。日本大学法学部卒業後、2006年4月に東京スポーツ新聞社に入社。同年11月からプロレス・格闘技担当になり、2009年から新日本プロレスを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。