出版社内容情報
高校時代に主将として甲子園で優勝し、プロでは11年間プレーした中村良二監督。天理高校を率いて甲子園で2度のベスト4入りし、ドラフト1位指名選手も輩出した名将が、野球力を高め人間力を培う練習法をコーチ陣とともに紹介する。
内容説明
甲子園通算55度の出場に3度の優勝。プロ野球選手を多数輩出している全国屈指の名門校が実践する独自の練習メソッドに迫る。元プロ選手の監督直伝、打撃指導・分習法を大公開。
目次
第1章 アップ&キャッチボール
第2章 守備練習
第3章 打撃練習
第4章 走塁練習
第5章 投球練習
第6章 トレーニング
第7章 監督・中村良二の指導法
著者等紹介
中村良二[ナカムラリョウジ]
1968年生まれ、福岡県三井郡北野町(現・久留米市)出身。天理高‐近鉄‐阪神。左投右打。現役時代のポジションは一塁手。天理高3年時の86年には主将として夏の甲子園で奈良県勢初優勝に導いた。同年のドラフト会議で近鉄から2位指名を受ける。近鉄で10年、阪神で1年のプロ生活を送った後、藤井寺リトルシニアの監督や社会人の大和高田クラブ、日本新薬のコーチを務めた。2008年に天理大の監督となり、その後チームを阪神大学野球リーグの2部から1部に引き上げるなど指導力を発揮。14年2月に天理高コーチ、15年8月から天理高の監督。17年夏と21年春には甲子園4強入りを果たした。教え子には太田椋(オリックス)や達孝太(日本ハム)ら(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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