出版社内容情報
第一章 冬の鍛錬。「もやしっこ」と言わせない!
第二章 予選中のドラマ
第三章 いざ、甲子園へ
第四章 快速右腕・小松を撃破(準決勝)
第五章 PLとの攻防は延長戦へ(決勝)
第六章 「打撃専門」菊地の一振り。5度目の校歌斉唱
第七章 熱狂を呼んだ東京パレード
内容説明
東海大相模・原辰徳らスターが勢揃いした1976年夏の甲子園。優勝したのは初出場の伏兵・桜美林高校だった。プロ野球に進んだ者は誰ひとりとしていない。それでも、鉄の意志を持つキャプテン、泥臭さにこだわるエース、決勝戦だけ目を覚ましたラッキーボーイら個性豊かなメンバーが躍動。半世紀が経とうとする今も、その奇跡が色あせることはない。
目次
第1章 個性派軍団の集結
第2章 “谷間世代”無念の船出
第3章 「もやしっ子」とは言わせない!
第4章 いざ、甲子園へ
第5章 歴史的1勝
第6章 古豪、名門を次々に撃破
第7章 快速右腕・小松を倒し4強入り
第8章 PLとの頂上決戦は延長へ
第9章 初出場全国制覇の快挙達成
第10章 オベリンナーの誇りを胸に
著者等紹介
菊地高弘[キクチタカヒロ]
1982年生まれ。野球専門誌『野球小僧』『野球太郎』の編集者を経て、2015年に独立。プレーヤーの目線に立った切り口に定評があり、「菊地選手」名義で上梓した『野球部あるある』(集英社/全3巻)はシリーズ累計13万部のヒット作になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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