出版社内容情報
最強の日本柔道は、こうしてつくられた。
2012年の11月に就任してからおよそ9年、抜群のリーダーシップで日本柔道界の再生に大きな役割を担った井上康生元全日本男子強化監督。その強固な組織づくりは誰もが認めるところで、発する言葉の力にたくさんのフォロワーを抱えます。同書籍は、リオと東京の二度の五輪と7度の世界選手権をたたかい、大きな成績を残し続けた指揮官の本音がつづられた、9年間の活動に迫った一冊。真の組織のあり方とは、人を動かす力、巻き込む力とは何か――。勝負師・井上康生の素顔を感じ取ってください。
(※本書は、近代柔道2013年7月号から2021年11月号まで連載した『初心 井上康生のマイ・コーチング・ロード』を大幅加筆・修正してまとめたものです)
内容説明
こうして、最強の日本柔道は再生した。2012年11月の就任以来、日本柔道界に変革の風をおくり続けた井上康生前全日本男子強化監督。真の組織のあり方とは、人を動かす力、巻き込む力とは何か―。勝負師の素顔に迫った渾身の一冊!日本柔道の未来につながるスペシャル鼎談・対談も収録!
目次
序章 涙の記者会見
第1章 リオから東京へ
第2章 代表選考とルールへの対応
第3章 史上初の開催延期
第4章 チーム運営
第5章 海外での経験
第6章 柔道とお金
第7章 コロナ禍での準備
第8章 東京オリンピック
終章 挑戦は続く
著者等紹介
井上康生[イノウエコウセイ]
1978年5月15日生まれ、宮崎県出身。東海大体育学部教授。NPO法人JUDOs理事長。宮崎市立大宮中→東海大相模高→東海大→綜合警備保障。東海大大学院体育学科研究科修士課程修了。切れ味鋭い内股を最大の武器とするほか、大内刈、大外刈、背負投も得意とする超攻撃柔道で数々の実績を残した。1999、2001、03年世界選手権大会100kg級金メダル。2000年シドニーオリンピック100kg級金メダル。2001~03年全日本選手権3連覇。2008年に第一線を退き、2009年から2年間、英国に留学。帰国後、全日本男子柔道強化チームコーチ、監督を務める。2021年9月、全日本柔道連盟・男女統括強化副委員長、ブランディング戦略推進特別委員会委員長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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