内容説明
親のみなさん学びを忘れてはいませんか?主人公はバスケットボールを始めたばかりの子を持つおとうさん。成長のメカニズム、食事の大切さ、そしてギア選び。自分が経験してきたことだからわかるはずだった。しかし―。迷い、ヒントを求めて7人の賢者の下を訪れたおとうさんが扉の向こうに見たものは―。
目次
第1章 身長を伸ばすことってできますか?
第2章 怪我をしたら、どうすればいいですか?
第3章 ちゃんと食べれば、いい選手になれますか?
第4章 バッシュ選びって重要なことなんですか?
第5章 インナーって着用したほうがいいんですか?
第6章 どのようにして子どもに接すればいいんですか?
第7章 スポーツ大国・アメリカの育成年代ではどんなことが起きているんですか?
終章 言葉の1on1―ところで、ERUTLUCではどんな指導をしているんですか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
43
著者は、バスケットボールを中心としたスポーツライター三上太氏。バスケットボールをしている子どもを持つ親として知っておくべきこと、知っておいた方がいいことを7人のスポーツの専門家に直接聞いてまとめた本。 娘がバスケを始めたので。 ・筋肉を柔らかくしておけば身長は伸びる・バランスの良い食事・クールダウンは疲労回復に必要・朝食は抜かない・靴の底が正しい位置で曲がる・靴紐の通し方はアンダーラップがオススメ・女子はスポーツブラで胸部を守る・子どもたち自身が考えて行動し責任を持つ・スポーツを通じて「成長」してほしい2021/11/25
きゃんでぃ
13
私が子どもの頃の常識と違ってきているところがあり、とても勉強になりました。子どものバスケの手助けといっても、様々なアプローチの仕方があるんですね。私は、ただただ練習あるのみ!!の時代の部活の経験者です。当時、バッシュはデザインと値段で考えていました。親として、力の入れ方を間違えずに、身体の成長に沿ったバスケの成長を望みたいと思いました。2024/07/27
ちよこ
5
まさしく子どもがバスケを始めたために読んでみた。素人の親なので、気になるのは「身長」「怪我」「食事」「バッシュ」。とても分かりすく、知っておきたい内容だった。後半の「子どもへの接し方」「アメリカでの育成」などは、私にはあまり必要なかったかも。2021/07/11
suiu
4
息子がはじめたのはソフトテニスですが、食事やトレーニング、けがの際の心得など、すべてのスポーツに通ずる内容で参考になりました。 この本が部活の顧問の先生方や、スポーツチームのコーチの皆さんに広まるといいですね。2021/05/13
t@k3
2
7人の専門家の知見からバスケをする子を持つ父親の疑問・不安などに答えていく。 バスケに限らず、スポーツなら共通して参考にすることができる。 身体のこと、健康のこと、スポーツギアのこと、サポーツ組織のことなど、とても参考になりました。 常に学びをつづけ、その内容をきちんと伝えることの大切さも思い出すことができました。2024/02/23
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