内容説明
柔道が強くなりたい!そう思ったとき、科学的に体を鍛えるヒントがここにあります。
目次
1 理論編(トレーニングって、いったい何?―最終目標を決めて行うことが大事;全力じゃなくても、やらないよりはマシ?―トレーニングの原理;トレーニングは思いつきでやっても意味がない!?―トレーニングの原則;身長はいつまで、どれくらい伸びるの?―筋力トレーニング開始の最適な時期;成長期に体は硬くなる!?―トレーニング開始前の柔軟性チェック ほか)
2 実践編(自分の優れている能力って何?弱点はどこ?―トレーニング前の自己分析;どうやってトレーニング計画を立てればいいの?―トレーニング計画と目標の立て方;週何回、どのようにトレーニングをすればいいの?―疲労回復とトレーニング;押す力、引く力をつけるにはどこの筋肉を鍛えればいいの?―トレーニングと機能解剖(上肢)
相手を持ち上げる力をつけるにはどこを鍛えればいいの?―トレーニングと機能解剖(下肢) ほか)
著者等紹介
曽我部晋哉[ソガベアキトシ]
甲南大学教授。1972年生まれ。滋賀県出身。筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了、博士(スポーツ医学)。JATI認定特別上級トレーニング指導者、JSPO公認アスレティックトレーナー、全柔連公認柔道指導者A指導員、講道館柔道6段。カンザス大学(米国、2008~09年)、イーデス・コーワン大学(豪州、13年)、クラクフ体育大学(ポーランド、14年)、西オーストラリア大学(豪州、15年)客員研究員。北京オリンピック女子チームトレーニング担当、ロンドンオリンピック女子チーム総務コーチ兼トレーニング担当。全日本柔道連盟科学研究部アスリハ特別アドバイザー、教育普及・MIND委員会、全国少年柔道協議会中央委員、アメリカスポーツ医学会、日本武道学会、日本体力医学会、日本発育発達学会などに所属。スポーツ功労者顕彰受賞(10、12年、文部科学省)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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