人を育てる渡辺メモ―高校野球名将の金言

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  • サイズ 46判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583112275
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

1970、80、90、2000年代のすべてで、横浜高校を甲子園制覇(春3回、夏2回)へ導き、監督通算51勝を挙げた渡辺元智氏の、時代に合わせた球児を伸ばすための指導法。長年にわたり書き続けたメモの内容から、育成の極意、生きるヒントを紹介する。高校野球ファン、指導者、親、ビジネスマンに届けたい、名将の金言。

目次

第1章 基本の教え―すべては会話から始まる
第2章 失敗に気づくまで―わが前半生
第3章 失敗、挫折から学んだこと
第4章 人を伸ばす、力を引き出す育成法
第5章 指導者の哲学
メモの実際

著者等紹介

渡辺元智[ワタナベモトノリ]
1944年11月3日生まれ。神奈川県出身。横浜高では外野手。神奈川大進学も、故障で野球を断念して中退。65年に横浜高のコーチに就任し68年から監督。76年には関東学院大に入学し教員免許を取得後、社会科教諭として教壇に立つ。甲子園には73年春に初出場初優勝、夏は80年に初優勝を飾った。98年には春夏連覇で神宮大会、国体を含めて4冠、公式戦44連勝を果たした。2006年春のセンバツも制し、70年代から2000年代まで全年代で優勝を経験。甲子園は春夏通じて27回出場し、歴代4位タイの通算51勝(22敗)を挙げた(2019年センバツ終了時点)。15年夏限りで勇退。終身名誉監督を経て、現在は国際大会対策プロジェクトメンバーとして高校日本代表の強化に尽力している。「投手の障害予防に関する有識者会議」のメンバーの一員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

権蔵

1
流し読み イマイチ2022/04/14

オレンジ

1
ノートにとりあえず1行書きなさい。感じたこと、考えたこと、何でもいい。書けば自分を知ることに繋がる。自分を知ると足りない所が見えてくる。反省点もわかる。反省すれば前に進む事ができる◼️人を育てるには結局は信頼関係であり会話から始まるしかない。愛情がなければ人は動かないし信頼はつくれない。同じ言葉でも愛情があるなしでは全く違う。指導者も親も上に立つ者が愛情を持って接すれば人は育つ◼️環境が人をつくる。環境をどう生かすかは自分次第。環境への感謝が成功へのスタート◼️選手が痛い時に痛いと言える環境を作る2021/10/12

かずぴろ

1
指導者として大切なこと、メモをとることの大切さ、時代の変化とともに子どももかわってるのだから指導方法も変えないといけないところ。いろいろ勉強になった一冊。2019/07/28

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