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出版社内容情報
《内容》 本書は大きく3つの部分から構成されている。第1部は実際に超音波内視鏡検査を行うに当たって必須となる基本的事項である。ここでは臨床においてどのような検査を行ったらよいのか,機種の選択・方法などをできるだけわかりやすく記載した。第2部は超音波内視鏡検査の手順に則して消化管疾患と胆膵疾患に分け,個々の疾患ごとにまとめた。その内容は,(1)検査の目的,(2)検査方法,(3)基本的画像,(4)診断のポイント,(5)鑑別診断,である。疾患によってはさらに追加すべき事項,特に重要な点についても加えた。第3部は超音波内視鏡の新しい進歩として,(1)超音波内視鏡下穿刺・細胞診,(2)超音波内視鏡下治療,(3)3次元表示,(4)ドプラ超音波内視鏡,(5)造影超音波内視鏡を取り上げた。ここでは最新情報の紹介とともに今後の展望についても記載した。また,本書をできるだけ読みやすくするために可能な部分は箇条書きにした。さらに,超音波像の理解を助ける目的でシェーマを加えることや,臓器の名前を入れるようにした。 《目次》 超音波内視鏡装置/超音波内視鏡検査の適応/インフォームド・コンセント/検査の行い方・コツ/細経超音波プローブの使い方/前処置・後処置・消毒・保守管理/偶発症とその対策/超音波内視鏡検査と疾患/超音波内視鏡下穿刺・細胞診/超音波内視鏡下治療/超音波内視鏡による3次元表示/ドプラ超音波内視鏡検査/造影超音波内視鏡検査