出版社内容情報
MOOKのハンディ版として登場。レベルや強度を問わず普段トレーニングをする全ての方にお勧めの一冊。筋肉の構造や機能、身体の中での役割など基本となる理論から、筋トレやスポーツ動作につながる知識、筋肉を鍛え育てるための効果的・効率的なトレーニング法までをわかりやすく解説。
内容説明
カラダを変え、パフォーマンスを高め、人生をもっと楽しむために―。トレーニング&健康に必ず効くすべての人に知ってほしい最新サイエンス。筋肉の性質、運動の仕組み、筋肉の鍛える方法などを、テーマごとにわかりやすく解説。
目次
理論編(筋肉は何のために存在している?;運動のパフォーマンスを左右する4要素;平行筋と羽状筋;筋の外側にもある変速器 ほか)
実践編(「トレーニング効果」を考える;1RM筋力の測定;等尺性随意最大筋力の測定;等速性筋力・等張力性短縮速度の測定 ほか)
著者等紹介
石井直方[イシイナオカタ]
東京大学教授。1955年東京都出身。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。東京大学教授(運動生理学、トレーニング科学)、理学博士。ボディビル・ミスター日本優勝(81・83年)、IFBBミスターアジア優勝(82年)、NABBA世界選手権3位(81年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんたろー
6
筋トレの効果的な進め方など、科学的に取り組むための知識を得るために購入しました。読破した印象は学問の範疇を出るものではなく、効果的筋トレ情報は数少なく具体的なものではありませんでした。2022/11/05
ツカモトカネユキ
2
2017年発行。2010年から2015年の連載をまとめたハンディ版。まず理論編で定義を、そして実践編にと繋がっています。専門誌の連載だけあってターゲットは、コーチ、トレーナーもしくは競技者ですので興味本位の一般人には深すぎる内容もあります。運動をする一般人には、正しいフォームの重視と追い込み等、守るべきことを教えてくれます。先の専門とする方たちには、内容がまとまった良書だと思いました。2024/10/31
ミッツデラックス
1
めちゃくちゃためになった。筋肉の形状から成長プロセス、トレーニング法など様々なことを学べた。エキセントリックやバリスティク、ドロップセット法などのアプローチや、トレーニング時の速度やインターバルの短縮などについてはこれから今まで以上に意識していきたい。2018/06/07
魔威駆
0
この本の著者もそうだけどボディビルダーって意外と理論家だよね。2018/12/07
ア→ル
0
筋肉について細かく知れる2018/06/08