内容説明
プロ3年目の27歳。カープを歓喜の優勝へと引っ張り続けた「一番ショート」。攻守走で魅せるアグレッシブなプレーの源を、自身の野球観や習慣、思考から探る。
目次
1 勝利への道のり
2 打つ!守る!走る!
3 愛しの道具図鑑
4 プロ入りまで
5 カープ愛
extra.1 広輔はこんな選手!
extra.2 恩師、両親が語る「アグレッシブ」の秘密
著者等紹介
田中広輔[タナカコウスケ]
1989年7月3日生まれ、神奈川県出身。東海大相模高では2年春に甲子園に出場。東海大を経てJR東日本へ入社。遊撃手のレギュラーとして都市対抗で若獅子賞(新人賞)を獲得するなどチームの2年連続準優勝に貢献。国際大会でも活躍した。14年にドラフト3位で広島入団。1年目には三塁手、遊撃手としてコンスタントに一軍出場。333打席で打率.292を記録。2年目には開幕からショートのレギュラーとなり、初の規定打席に到達。3年目の2016年には一番バッターとして出塁率、得点で大きく貢献しチームに優勝をもたらした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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minsuke
13
読み始めた日にCSファイナルが始まりました。アグレッシブな姿が素敵です。田中広輔選手の真面目さがヒシヒシと伝わりました。日本シリーズでもアグレッシブに!2016/10/18
てぃうり
1
今後の更なる活躍と飛躍を祈る。前向きな人。2016/11/27
りか
1
高校、大学、社会人と階段をひとつひとつ上ってきた田中選手の野球に対するひたむきさを感じることが出来る本でした。高校時代の某プレーに関しても言及してあり、私がファンだからかもしれませんが納得できましたしただ揶揄するだけの人のこころに届いてくれたらな、と。選手から見た田中選手については真面目な回答あり笑える回答ありで選手同士よく見てるなぁと微笑ましかったです。2016/10/02
Takuya Kawahara
0
我らが広島東洋カープの「1番ショート」田中広輔。CSファイナルステージでの活躍は素晴らしかった(^^)dとはいえ(草野球チームで…)同じショートを守っている身としては、1年間ショートを守り続けたことが何よりすごいと思う。東海大相模高校→東海大学と巨人の菅野と同級生だったのは知っていたが、本書を読んで、田中広輔の負けん気の強さや交遊関係、微笑ましいエピソードを知ることができて面白かった。同級生の「2番セカンド」菊池涼介、「3番センター」丸佳浩とともに『タナキクマル』として、カープの黄金時代を牽引してほしい。2016/10/20