内容説明
バスケットボールの家庭教師として絶大な信頼を得る著者による、ジュニア期の指導者や、指導者を目指す学生必読のシリーズ。これまでの常識を疑い、隠れていたバスケットボールの本質に迫る。第一巻のテーマは「技術を再定義する」。現在まであいまいにされてきた技術を再度見直し、日々の練習の成果を最大限に発揮できるようにする!
目次
1 定義からはじめる
2 ファンダメンタルを疑う
3 シュートの原理原則
4 コーディネーションの重要性
5 ドリブルの優先順位
6 パスの新しい概念
7 1on1の磨き方
著者等紹介
鈴木良和[スズキヨシカズ]
1979年生まれ、茨城県出身。千葉大学大学院在学中の2002年に「バスケットボールの家庭教師」の活動を開始。株式会社ERUTLUCを立ち上げた。ジュニア期コーチングの専門家。日本バスケットボール協会公認C級コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しんえい
4
バスケ部の主顧問になってしまう予定なので読んだ。自分自身の経験に基づく暗黙知が理論的かつ体系的に言語化されていくというのは、中々に快感であった。パッシングゲームでオフェンスを展開させたいのだが、選手の力量に差があり、そもそもパスを出せない・取れない選手がいる。個別最適化を図るには、どのような練習をすれば良いのか考えなければならない。 まぁ、今部活やってる場合じゃないんですけどね。2021/01/21
Akio Kudo
0
★★★★★ 非常に参考になった。一部分かりにくい表現があったりするが、巻末の用語集は親切。2017/12/01
ハヤト
0
再読。2021/10/18
ハヤト
0
もっと良い練習がないか常に自問自答 ファンダメンタル 技術不足が状況への対応を妨げないようにすること リングとボールの差は20センチ 良いドリブル 相手に奪われることなく、ペイントエリアへ侵入する 掌についている時間が長い 良いパス ディフェンスに奪われることなくよりチャンスが生まれる場所にボールを移動できる 認知→判断→実行 一対一 より期待値の高いプレーをじっこうできること。 2019/09/22