出版社内容情報
日本球界屈指の“魔球マスター”が変化球の奥義を解説。操る変化球は10種類にも及び自身の変化球習得方法、使い方を余す事なく公開。
内容説明
力みのないフォームから七色の変化球で打者を翻弄する金子千尋。操る変化球は10種類にも及ぶ。最多勝、沢村賞など投手タイトルを総なめにした“変化球マスター”が、自身の変化球習得方法、使い方を余すことなく公開する。
目次
1 金子千尋 魔球使いの告白。(七色の“魔球”を生み出す金子千尋の右手を原寸掲載!)
2 全10球種!変化球LESSON(カーブ;パワーカーブ;シュート;スライダー(ヨコ)
スライダー(ナナメ)
チェンジアップ
スプリット・フィンガード・ファストボール
カットボール
パワーシンカー
ストレート)
3 言葉から探る金子千尋の投球理論―金子千尋のピッチング論
金子千尋解体新書―“魔球マスター”のすごさを徹底解明!
4 金子千尋の軌跡(夢をつかむその日まで;金子千尋の全試合登板記録集)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チョビ
4
うーむ、金子千尋はオリックスファンが支えた。そうなんだよねー。彼の名言で「変化しないことを恐れなくていい」というけど、会社員はそんなこと言ってられなんだわーとか思いながら、やっぱり全然見分けのつかない変化球に自分がお疲れ。大丈夫か、自分。2017/10/28
樹懶
2
金子千尋選手の変化球の握り方や投げ方だけではなく、ピッチングにおける心構えや考え方を知れて非常に勉強になった。2017/09/18
中林助手2
0
このシリーズは良い2022/06/30
翠風
0
☆☆☆☆2020/01/13
lonely_jean
0
一流選手は皆、才能の上に努力を重ねていることは間違いなく、金子も例外ではないだろうが、そうであるにしても天才の要素が強いように思われる。投球術を明かしたのも、真似されるおそれがないからだろう。そうだとすれば本書は実用に資さないことになるが、知るだけでも知りたい、というファンも多いはず。2020/01/09