古武術for SPORTSキッズ編―動けるからだの作り方

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784583108254
  • NDC分類 789
  • Cコード C2075

内容説明

スポーツ、武道、ダンス、学校体育…あらゆるパフォーマンスが変わる動きの基礎づくり。古武術研究家・甲野善紀氏の門をたたき武術の身体操法を学びつづけてきた著者が日々、研鑽に励むなかつかんだからだに潜む本来ある力、スピード、キレ、パワーを引き出しパフォーマンスを劇的に向上させる“動きのエッセンス”

目次

第1章 立つ・歩く・走る(立ち方の基本は、足先をまっすぐ前に向けること;ヒザと足は同方向、重心を真ん中に落とす ほか)
第2章 肩甲骨・股関節を動かそう(肩甲骨運動で肩の柔軟性、背中の大きな力を引き出す;肩甲骨を大きく回して、自由度を高めよう ほか)
第3章 体幹の動きを取り戻そう(脊柱を柔らかくする首の運動;体幹を大きく柔らかくつかえるようにする胸の運動 ほか)
第4章 低い姿勢と状態の動きで「よりよく動く股関節や足」を身につけよう(ヒザを左右にパタパタして、股関節の柔らかさを身につける;股関節のパタパタから、クルクル回転してみよう ほか)
第5章 学校体育・スポーツに活きる動き(股関節のたたみと肩甲骨の押し出しで、強くて速いボールを投げる;握れないボールは、手首と指を立てて投げてみる ほか)

著者等紹介

高橋佳三[タカハシケイゾウ]
びわこ成蹊スポーツ大学准教授。1974年7月15日、福井県生まれ。筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科卒。専攻はスポーツバイオメカニクス。平成18年3月「博士体育科学」の学位取得。野球との関わりは深く、小学校2年次より大学3年次までは選手として、以後、現在に至るまで指導者として携わる。平成15年、桑田真澄投手の復活の陰に甲野善紀氏の古武術があったことを知り、野球の指導に役立てるべく学びはじめる。以後、光岡英稔氏より中国武術「韓氏意拳」ほか「カリ」「シラット」を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ☆

11
ドッチボールや遠投、徒競走などで知っていれば、使える技術あり。 最近、肩甲骨の使い方に興味津津。2015/08/07

Sugi Takahiro

5
古武術をベースに立位、歩き方、体幹の使えるようになり方など、専門競技ではなくあらゆる動作に影響を与える基本を解説した本。 爪先中指はまっすぐに、膝も地面に対して垂直にすることで地面反力を使って動く。 足は胴から伸ばして歩くことで自然と重心が前足に乗る、肩甲骨を着地脚にあわせて落とす→楽に歩ける 前屈が苦手な人は逆前屈をやると感覚がつかめる 趾と股関節の関係性。大きい靴で踵が緩くつま先で引っ掛けるようにすると、浮き足の癖がつく 身体各部にアーチを作る(手の膨らみ、胸の空間など)を作ることで安定+可動状態に2016/01/20

ハパナ

4
体の動きを外から見た結果では無く、内側から効率的に動きを学ぼうという本です。キッズとなっていますが、内容的に早くて小学校高学年からです。全般的に骨格の梃子を利用するような体の動きが多いと思いました。こういう動きの良い点は出力的なパフォーマンスが増える事よりも、効率化によって特に関節に対する負荷が減り故障をし難くなる事ではないか。関節や健は消耗品なので、ゴリゴリのアスリートになる前からこの考え方を持っておくことは、長い目で見れば非常に重要な事だと思います。2016/08/26

かなかなかな

2
骨ストレッチが、簡単で身に付きそう。 それと立ち方、歩き方等良きことはどんどん取り入れよう🎵2020/08/24

hal

1
体に負担の少ない歩き方や体の動かし方についてヒントが欲しくて読んでみた。骨ストレッチはすぐできて効果大きそう。歩き方はまだしっくりきていないが、しばらく試行錯誤しながら試してみたいと思う。2019/08/11

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