内容説明
ブレない！硬派な野球指導論。すべて伝授！走塁の心得。
目次
第１部 失敗とともに成長する（対照的なシーズンを省みる；失敗が成功を導く；理想の指導者を求めて；人をつくり、選手をつくる）
第２部 すべて伝授！『走塁の心得』（積極的な走塁は意識の積み重ねがあってこそ；サインを盗むのも走者の役割の１つ（それぞれの走者の役割）
状況別の走塁
打者走者
一塁走者
二塁走者
三塁走者
次打者の役割
盗塁（スチール）
トリック走塁）
著者等紹介
伊原春樹［イハラハルキ］
１９４９年１月１８日、広島県生まれ。北川工高（現・府中東高）―芝浦工大からドラフト２位で７１年西鉄入団。７６年巨人に移籍し、７８年ライオンズに復帰して８０年限りで現役引退。８１年から９９年まで西武で守備走塁コーチなどを務め、黄金時代を築いたチームの名三塁コーチとして勝利に貢献する。２０００年阪神コーチ、０１年西武コーチを経て、０２年西武監督就任１年目でリーグ優勝を果たす。０４年オリックス監督、０７～１０年巨人ヘッドコーチ、１４年西武監督を歴任。通算１４回のリーグ優勝、７回の日本一経験を誇る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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金吾
25
指導者ではありますが、指揮官ではないように感じました。野村監督への評価が印象的でした。2025/01/23
金吾
25
走塁の話、今まで仕えた監督の話は面白かったです。監督よりもコーチ向きなのだろうなと思いました。2023/08/03
SU
1
最後の方に少しだけだけど、ゆとり世代への接し方が書いてあって、勉強になりました。2015/06/30
Katsuhiko Hasu
1
タイトルだけ見ると微妙だが、読んでみればなるほどそういうことか、と思う。 仕えてきた監督の件や走塁の伝授は非常に面白かった。2015/05/04
渡辺 にゃん太郎
1
３塁コーチは走者に対して何度も確認作業をすることが分かったが、本書８pの誤植「銀二朗（正しくは、銀仁朗）」を最初に見つけたため、本の内容が良くてもそればかりが気にかかった。また自身が仕えていた監督の名を挙げて理想の指導者を探す項であるが、個人的に「条件適合理論」支持なので、それなら今のライオンズにはどのような監督が求められているのかを追及してほしかった。第二部「走塁の心得」は良かった。次は、走塁技術とそれが具体的に使われた場面を例にしたものが読みたい。あとヘルマンは残そうよ。ランサムはポイーで。2015/04/12
