内容説明
春夏合わせて43回の全国大会出場を誇り優勝にも3度輝いている伝統・強豪校の広陵。だが、25年務める中井哲之監督は「甲子園出場より大切なものがある」と言う。選手たちから全幅の信頼を寄せられ、教え子たちに今でも慕われ続ける中井監督の指導方法とは―。
目次
第1章 全員が主役で全員が脇役(優勝の瞬間、ベンチへ駆けてきたナイン;「一人一役全員主役」を合言葉に ほか)
第2章 真っすぐに生きろ!正直であれ!(土壇場での「生きざま」と無意識の拍手;「1」を剥奪した野村と捕手に転向の小林 ほか)
第3章 「ありがとう」「ごめんな」の心(監督就任1年ちょっとで無我夢中の優勝;真摯な取り組みと誠実な姿勢は必ず報われる ほか)
第4章 選手たちの考える力(練習内容は普通だが精神はどのチームにも負けない;選手同士だけで行うミーティング ほか)
著者等紹介
中井哲之[ナカイテツユキ]
1962年(昭和37)7月6日、広島県生まれ。広陵高3年の80年(昭和55)、一番・内野手として選抜ベスト4、選手権ベスト8。大阪商大を経て86年(昭和61)に母校に赴任し、野球部副部長兼コーチに。90年(平成2)4月に27歳で監督に就任し、翌91年の選抜で母校に65年ぶりの優勝をもたらす。春夏合計15回チームを甲子園に導いている。社会科教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
オヌー
2
先輩おすすめ本。対佐賀北での問題発言等で以前から気になっていたが、『まっすぐに生きる』という信条をもとにした発言だった事が判明。理解しがたい考え方が若干ありはしたが、涙脆く非常に人間味のある監督であることがよく分かる内容であった。2017/09/18
pocky
2
広陵高校野球部の監督の、野球論というよりも教師論。人生観について描かれている要素の方が強い。私立の強豪校にあまりいいイメージを持ってなかったけど、少し偏見の目が消えた。事実はわからないけど、こういうまっすぐな考え方は嫌いじゃない。2015/02/03
じゃがたろう
1
タイトルの通りの内容。中井監督は正論をズバズバいうし仏頂面なことが多いので、あまり好感は持っていなかった。しかし、この本を読んで印象が大きく変わった。勝利至上主義であろう私学において、人間教育に重きを置いている点、それらが目に見える形、実感できる形で成果が表れている点が他校の模範となると思う。中井監督の人望の厚さも感じられて教育に携わる人にはぜひ読んでもらいたい一冊だと感じた。息子の意思、キャプテンシーには驚いた。月並みな感想だか、やっぱり高校野球はステキすぎる。2020/03/28
lonely_jean
0
27歳の監督がよく甲子園優勝に導いたとも思うが、その若さが功を奏したのだろう。先輩部員のような感覚で、指導するというよりは、一緒にがむしゃらに。運動部の監督に限らず、教師もそのような人材がよいように思われる。他の仕事以上に、一生懸命も手抜きも、本人のさじ加減ひとつのように思われるので。2018/07/10
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