心をつかむ高校野球監督の名言

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583105819
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

全国で高校野球の取材を続ける著者による監督名言集の第2弾。失敗に学び、変化を恐れぬ名将30人が、その言葉から成功の法則を示してくれる。

目次

第1章 成功へのアプローチ(ギブ・アンド・テイクの精神じゃなしにギブ・アンド・ギブこれでもか、これでもかって相手のためにやってやる気持ちを持たないとダメ―聖望学園・岡本幹成;勝つと思うな思えば負けよ―聖光学院・斎藤智也 ほか)
第2章 壁の破り方(当たり前、順風満帆ほど怖いものはない―聖光学院・斎藤智也;最初からやれないというのを決めつけているのは指導者 なんでもチャレンジしてみればやれることはたくさんある―盛岡大附・関口清治 ほか)
第3章 自信のつくり方(指導者というのは頑張ったけど結果出なかったでは失格 頑張っただけこうやって結果出るよというのを示してやらないといけない―佐賀北・百崎敏克;リーダーだからって腕組んで胸張ってなくてもいいんです―日大三・小倉全由 ほか)
第4章 リーダーたるもの(待つ、信じる、許す―星稜・山下智茂;今は本気で怒ってくれる人がおらん 親も怒らんのじゃないですか だから愛情に飢えている ほめるだけが愛情じゃないんです―広陵・中井哲之 ほか)
第5章 力を引き出す言葉がけ(こっから逆転するのが楽しいんじゃねーか それが高校野球だ―関東第一・米澤貴光;君ら、ツイてるから―聖望学園・岡本幹成 ほか)

著者等紹介

田尻賢誉[タジリマサタカ]
1975年12月31日、兵庫県神戸市生まれ。埼玉県立熊谷高‐学習院大。ラジオ局勤務ののち、スポーツライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

18
それぞれに意味深い言葉であり、野球だけではないものを感じます。関東一の監督の言葉が印象に残りました。2023/04/02

ゆっち

2
度々再読。夏の高校野球の季節が来た。スポーツライターの田尻賢誉氏が取材したなかで得た貴重な監督の名言集。甲子園出場を何度も果たしてきた各地の名将30人の名言集。好きな監督の名言は「ウチの子らは何をしてもそこそこなんです だから何かで一番になりたかった」加古川北の福村純一監督の言葉。それと、「だれかが犯したミスを見つけてしまったわけだからそれをカバーするのが見つけた人の責任」興南高校の我喜屋優監督の言葉。そういった言葉の背景と合わせて読むと感動のドラマがあるのがわかる。2014/07/11

みの

1
単なる野球が上手い選手を育てるのではなく、人間力を育てる数々の言葉が参考になった。2014/06/17

一心

0
さすが名監督と言われる人達で、なるほどっと関心させれる言葉ばかりだった。中には「ん?」と思う監督さんもいたが、それは人によって受け止め方の違いだろう。「人を動かす=心を動かす」改めて思った。2015/07/27

すたれびと

0
世間でいう名将・名監督の言葉を集めたもの。私は中学校の教師を目指しているため,学級経営や部活動指導の場面で使うことができると考えた。何十年も指導しているからこそ分かる指導の難しさから生まれた考えを知ることができるのではないだろうか。2013/09/08

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