内容説明
キーワードは“打ち勝つ”中学野球の名物指導者が強さの秘訣を伝授。野球がうまくなる。試合に勝てる。高校でも活躍できる。小、中学時代こそ能力が開花するチャンスだ。
目次
第1章 バッティングの基本と練習(遠くに強い打球を飛ばそう;打球を飛ばすためのポイント1 構え ほか)
第2章 実戦的な攻撃へ(設定ゲームで攻撃力を磨こう;攻撃戦術1 送りバント ほか)
第3章 守備も鍛える(打撃重視の練習でも守備は上達する;キャッチボールのポイント1 30~40mくらいの距離で行う ほか)
第4章 選手育成Q&A(Q体を大きくするためには?;Q足を速くするためには? ほか)
著者等紹介
西尾弘幸[ニシオヒロユキ]
1957年、東京生まれ。89年に渋谷区立笹塚中で野球部の顧問となる。94年には江戸川区立小松川第三中に赴任し、都大会優勝5回、準優勝4回。2006年より江戸川区立上一色中に赴任。11年秋、12年夏と都大会優勝。クラブチームも含む12年全日本少年軟式野球都大会では中学校のチームとして大会初の頂点に立つ。一方、11年夏の甲子園で優勝を飾った日大三高の清水弘毅ら高校野球で活躍する選手も多数輩出。15年以上続く『下町杯』の実行委員長も務めている。東京都中体連野球部競技副委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もちもちかめ
10
打ち勝つ野球!と銘打っているけども、強いゴロを打たせるヒットエンドランを完全否定もできず悩み中、と。とりあえず、ゴロを打たせる指導は、バッティングフォームが乱れるからやらせたくない。上から下へたたきつけるバッティングは、将来苦労する。これははっきりしてるみたい。ただし、軟式野球でゴロを打たないとなると勝てません。うーん悩みどころ。全国優勝する部活の先生も、ここが悩みどころなのですね、と学べました。うーん。答えのない問い。子どもが良ければそれでよいのですが、勝たないと説得力もなく。うーん。2020/02/17
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- 和書
- 東京都湯沢町