グアルディオラ・メソッド―勝利に導くための６１の法則

ビオラン，ミケル・アンジェル【著】〈Ｖｉｏｌａｎ，Ｍｉｑｕｅｌ ´Ａｎｇｅｌ〉/釆野 正光【訳】

ベースボール・マガジン社（2012/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 157p／高さ 19cm
• 商品コード 9784583105123
• NDC分類 783.47
• Cコード C0075

内容説明

バルセロナの監督としてわずか４年の在任期間で１４個ものタイトルを獲得したジョゼップ・グアルディオラ。バルサのために生き、フットボール史上最高のチームを築いた若き天才監督の源泉に迫る。

目次

ペップ・フィクション―プロローグにかえて
第１章　努力・自己犠牲の精神といった「常識」を自らの行動規範とする（２‐６世代；ピッチ上のマネージメント；選手の才能を引き出し意欲を刺激する　ほか）
第２章　自分とかかわる人間を愛するためにその人たちを知る努力を怠らない（人々の熱狂を呼ぶ；自らのデモンストレーションで納得させる；戦略は目標により変化する　ほか）
第３章　選手が向上心を持てるようにインスピレーションを与え続ける（信頼なくして強力なリーダーシップはない；物事の本質を見抜く；未公開の練習風景はＳＦのよう　ほか）
８度目のタイトル―エピローグにかえて
特別寄稿（アントニ・ボリンチェス）

著者等紹介

釆野正光［ウネノマサミツ］
１９７２年２月２５日生まれ。京都府京都市出身。山城高校サッカー部時代は高校サッカー選手権でベスト８。高校卒業後にスペインへ渡り、グラナダ大学を卒業。『ワールドサッカーグラフィック』などサッカー専門誌にスペイン関連記事を寄稿し、１９９５年に一度帰国。横浜マリノスで通訳を務めてから、再びスペインへ。以来、スペインでジャーナリストとして活躍しながら、スペインにサッカー留学する指導者らのコーディネートも手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[五月雨ザバレタ]

ペップの本というよりも、リーダー論や自己開発本に近かった。 監督とはリーダーであって、フットボールとは組織である。戦略をたて、モチベーターとしての役割もし、選手の個々の技術を教えるコーチでもある。監督は偉大だなと改めて思った。

2017/06/02

[ホダカ]

最初は、監督/グアルディオラがどんな風に成功したのかって言うのを読み解きたくて読は始めたんだけど(彼の人間性を垣間見てわかったこともあったし)。天の邪鬼な性格が邪魔して途中から、なんか著者のエゴと言うかひけらかされてるようで嫌んになってきた。なんとか最後まで辿り着けたって言う感じ。

2015/09/09

[Tamotsu Kawasaki]

ペップについての記述は正直、これまで既に語られているような内容なのではないかなぁと思うし、ペップ以外の事の記述もみられた。正直気体外れでした。

2013/03/02

[Shingo Kurosawa]

はじめはペップのことについて、バルセロナについて言及されていたが、途中からエトーの性格と著者の財団との関係の暴露見たいになってしまったのであまり後味がよくなかった。こういう本を読んでしまうと、やはりジャーナリストが書くよりも本人が書いたものの方が良いのかなと思ってしまう。そういう意味で勉強になった一冊です。

2012/10/11

[Mimuchi]

ペップ、やっぱり、人格者 少しでも、近づきたい

2012/10/08