日本最強右腕の原点―東北の名将が授けた『大投手への道10カ条』

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583104690
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

東北高時代の恩師が綴るダルビッシュ有育成秘話。「原石」を「超一流」へと導いた若生流指導の神髄。

目次

第1章 至高の逸材(40数校の勧誘のなかで選んだ東北高校;細心の注意を払った育成プラン;変化球養成ボール)
第2章 甲子園での1380球(ダルビッシュ狂想曲の始まり;春夏34回目の出場で初の決勝進出;敗戦を一身に背負い、大泣きした有;キャプテン就任;ノーヒットノーラン達成;笑顔で終わった高校野球生活)
第3章 指導者人生、波乱万丈(メジャーの投手3人を輩出した東北高校;若い世代に、野球のすばらしさを伝えていく;久々にみた母校の現状にがく然;挨拶、返事、礼儀、掃除;教育と野球の共通点)
第4章 ダルビッシュ有 大投手への道(高校3年間で見違えるほどたくましくなった精神;ずば抜けた頭のよさと制球力;柔軟な股関節とスムーズな体重移動を獲得)
第5章 いつか、大旗を―(有の成長した姿に勇気づけられて;高校野球になくなった地域差)

著者等紹介

若生正廣[ワコウマサヒロ]
1950年9月17日、宮城県生まれ。東北高校では主将・四番・エースで3年夏の甲子園出場。法大、社会人野球・チャイルドでプレーした後、指導者の道へ。埼玉栄高を経て、90年から東北高コーチ。93~95年、97~04年に監督を務め、11年間で春5度、夏2度の計7度の甲子園出場。03年夏にはダルビッシュ有(現・レンジャーズ)を擁して準優勝を果たす。05年8月末から九州国際大付高の監督としてチームを率い、春1度、夏2度の甲子園に導き、11年春のセンバツ大会準優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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山田太郎

17
1ページあたりの文字数がえらく少なくすぐ読める。しかし、えらく美化されてないか。大体一人前になるまで5~6年かかるとかいって日ハム以外どこもとらなかったし。それ以外に性格悪そうとかいう評判もあったし。あんまり噂を信じてはいかんと思った。2012/11/19

おくりゆう

3
東北高校時代のダルビッシュ選手を知る当時の監督であった若生氏が自身の野球人生とダルビッシュ選手への指導、ともに歩んだダルビッシュ選手の高校時代について振り返った本。卒業後の繋がりがあまりないのか、ダルビッシュ選手がどう思っていたのかはよく分かりませんが、当時のエピソードはおもしろかったです。2013/07/15

Takafumi Yamaguchi

0
ダルを育てた若生監督。今は埼玉栄の監督かな。東北高校の黄金時代を築き、東北を高校野球の中心に導いたんだと思う。 今は仙台育英、花巻東などが台頭してきてますが。 多彩な変化球の原点は、高校時代にあるんだな。2015/11/16

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