内容説明
主力が抜けても若手が台頭。次々に優良外国人を獲得。気がついたら、優勝争いに加わっている―。ヤクルトの“強み”とは。
目次
第1章 気配りの指揮官の人心掌握術(小川淳司監督)(監督代行就任;監督とは何か ほか)
第2章 ファミリー的雰囲気と厳しさと(宮本慎也選手、石川雅規選手、ほか)(2010年、高田監督休養劇と小川監督代行誕生;スワローズというチーム。それぞれの思い ほか)
第3章 総合力をつくる選手補強と育成力(渡辺進編成部アドバイザー)(全員野球で勝利を得る;「チームづくり」のプロ ほか)
第4章 優良助っ人発掘法(奥村政之編成部国際担当)(掘り出し物だった新外国人2人;ミレッジ発掘! ほか)
第5章 地域密着で新時代を切り開く(衣笠剛球団社長)(スポーツ事業の経験買われた社長就任;まずは練習環境づくりに着手 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
5
本来なら最下位争いをしていてもおかしくない戦力で、毎年それなりに勝ち星を挙げる。主力がメジャーや他球団に行っても、現有戦力の底上げで何とか乗り越える。それがわれらがスワローズの魅力。でも、今年くらい主力の怪我が続出したら、さすがにきつい。戦力の均衡、もうちょっと何とかならんもんかねえ。ヤクルトファン必見の書です。2012/08/22
ジュンジュン
2
タイトルから想像されるビジネス啓発本の類ではなく、躍進を遂げた11年シーズンを監督、選手、フロントのインタビューで振り返る構成。残念、求めているものと違った。2017/11/13
山田
2
2011年に優勝出来てれば、完璧だったのに、それでも刊行するあたり強引だがよくがんばった。外人スカウトの話が面白い。2012/07/28
くろまによん
2
本屋で偶然見つけて購入、そのまま帰社せず読み終わる。小川監督の考え方がしっかり示されていて、とても面白かった。密なコミュニケーションを心がける姿勢は素晴らしいし、それで結果を残している。ヤクルトのチームの不思議な一体感が理屈でもって理解できた。2012/07/27
茎沢
1
本当は書店で買いたい本ではある。だが、このタイミングでBOOKOFFで出会ったのも何かの縁。小川さん、なんて素敵な人なんだ!!!惚れたね。来年は最下位脱出!!!2017/10/27
-
- 和書
- 猫ぎゅうぎゅう詰め川柳