内容説明
骨盤ランニングとは、骨盤を動かすランニングのこと。骨盤を動かして走れば、キレイなフォームで、カッコよく、楽に、速く走ることができるようになります。5ステップでキレイなフォームを手に入れましょう。
目次
1 骨盤ランニングでキレイに走る(トップランナーの走りは美しい;前に進むだけのスマートなスポーツ ほか)
2 キレイに走るための5STEP(キレイなフォームをつくるエクササイズ&ストレッチング;STEP1 姿勢―キレイな姿勢を保ちスマートに歩く ほか)
3 効率アップのトレーニング(走るために必要なグッズをそろえる;適度なトレーニングを探す ほか)
4 リカバリー―疲労回復とケガの予防(栄養と休養をプラスしてトレーニング効果を上げる;トレーニング、栄養、休養は、アスリートを参考にプランニングしよう ほか)
5 レースに出よう!(チャレンジ&エンジョイ・ザ・マラソン;レースのコツ(1)疲労を十分に取り除く ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
2
走るということは、体の重心を前方向だけに移動させること。骨盤を中心にした下半身と、肩甲骨を中心にした上半身を交互に前に出すことにより前方への推進力を生み出す。その間を結ぶ体幹がしっかりしていないと効率が悪い。考えてみれば、魚の泳ぎ方も自転車の進み方もしっかりとした軸があり、前方と後方の推進力によって前に進む。軸をぶれないようにして、骨盤から足を動かすようにし、肩甲骨でその動きをサポートするイメージ。箱根駅伝の選手の走り方も無駄がなく、ダイナミックで軸がぶれない。そのために体幹が大事。あとは実践あるのみ。2018/01/13
あゆみんぐ
1
走るときにどうして腕を振るのかその力がどこへ行ってるのか体感できていなかったので、腕を肩甲骨から振ることによって上半身の動きを骨盤を通して足腰に伝えるということが分かってよかった。モデルさんの走る姿勢がきれいでこれからイメージしていこうと思った。2013/10/24
とまと
0
肩甲骨を意識して骨盤を動かし走るってことかー。意識して走ろうと思った。写真もあってわかりやすかったけど、もう少し具体的んい書いてあったらなおよかった。2011/09/12
メガネねこ
0
★★骨盤と肩甲骨を使ってダイナミックに走れば、走る推進力が向上してタイムが縮んでいく。 正しいランニングフォームやストレッチングのやり方が図解されている。 言いたいことはわかるけど、トレーニング本として全体的にあまりまとまっていない印象を受ける。2011/03/26
hinakahanatenseimotoma
0
骨盤で走る事は常い意識しているが、捻りが加わるせいか、故障気味の足甲や鵞足やタナに影響があるような感覚がある。骨盤と肩甲骨を連動させて走る、その為には肩甲骨のエネルギーを骨盤に伝達する為の強い板である腹筋、背筋が必要となるとの考え方は、参考になった。 僕は殆ど腕振りをせず骨盤とピッチで走るタイプなので、自分の走りに溶け込ませる方法を考えてみたいと思う。今年こそサブエガするために。。2019/09/07