内容説明
“筋肉博士”がすべて解決、ボディメイクの疑問201。筋肉で、最強の「元気」をつくる。大好評の“筋肉まるわかり大事典”2冊が、1冊に!石井先生による100+101、あわせて201講義を完全収録。
目次
第1章 筋線維を知ればカラダがわかる
第2章 筋トレの常識・非常識
第3章 効果倍増のトレーニング術
第4章 戦略的コンディショニング
第5章 栄養素と食事法
第6章 プラスαのボディメイク知識
著者等紹介
石井直方[イシイナオカタ]
1955年、東京都出身。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。東京大学教授(運動生理学、トレーニング科学)、理学博士。力学的環境に対する骨格筋の適応のメカニズム、およびその応用としてのレジスタンストレーニングの方法論、健康や老化防止などについて研究している。日本随一の“筋肉博士”としてテレビ番組や雑誌でも活躍。ボディビル・ミスター日本優勝(81・83年)、IFBBミスターアジア優勝(82年)、NABBA世界選手権3位(81年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
68
ダンベルとかバーベルなどを使って大きくて目立つ筋肉を鍛える人向けの本。ただ個人的にはバランスボール、ゴムチューブ、ストレッチなどインナーマッスルを鍛えることに興味があるので(水泳が趣味だから)、最初の筋繊維の仕組みしか読まなかった。同じ水泳でもオリンピック強化選手ぐらいのレベルであれば必読(なのかもしれない)。2016/10/04
文章で飯を食う
11
文章が良いのか、非常に読みやすい。コラム集なので、話題が多岐に及ぶ。学問的な話と経験的な話が出てくるが、どちらも超一流なので、説得力が凄い。試合前に新しいことはしないとか、理由も含めて納得。仕事でも、大事なところはいつも通りにして、気楽な場面で新しい事を試すんだな。マンネリはダメ、取っ替え引っ替えもダメ。3ヶ月ぐらいでやり方やメニューを変えるのがいいとか。とにかく、良い本だった。2016/07/20
カナン
9
いろいろためになった。事前のストレッチは、筋トレ効果を高めるが、やり過ぎると逆効果。伸張反射が鈍感になると。知らなかった。2018/10/25
文章で飯を食う
7
今回の収穫は、重たい負荷のトレーニングの後に、軽い負荷で回数を積むとオールアウトしやすくパワーとスタミナが着くと言うこと。もう一つは全てのセットでオールアウトを目指すこと。頑張ろう。2016/08/14
Shishu_ya改め刺繍屋
7
いろんな方向から筋肉について設けられた質問に対して著者が2P程度で答える、といった形式で書かれており、読み易く、自分のような知識の無い人間にも分かり易く書かれていました。全く知らなかった事柄も多々有りましたが、間違って覚えていたりしている事も割りと有り、大変勉強になりました。ただ、トレーニング名だけでは専門的なトレーニングをした事の無い人間にはわからないので、イラストを加えて下さればより良かったような気がします。2015/05/31