内容説明
往年のゴルファーならだれもが一度は目を通したゴルフ・レッスン書の不朽の名著『モダン・ゴルフ』がハンディになり、値段もお求めやすくなって登場!名手ベン・ホーガンの理論がグッと近づいてきた。
目次
1 グリップ
2 スタンスとアドレスの姿勢
3 スウィングの前半
4 スウィングの後半
5 まとめと復習
著者等紹介
ホーガン,ベン[ホーガン,ベン][Hogan,Ben]
1912年4月13日、米国テキサス州ダブリン市に生まれる。1931年プロ入り。プレーヤーとして活躍する傍ら、ベン・ホーガン社を設立し、クラブその他ゴルフ用品の製作に携わる。1997年7月25日逝去。享年85
塩谷紘[シオヤコウ]
AP通信社記者、リーダーズ・ダイジェスト(日本版)編集長、文藝春秋北米総局長(1995‐2001年)を経て、現在、東京を拠点にジャーナリスト活動(主として国際問題)を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソングライン
9
ツアーで戦うプロゴルフ選手もウィークエンドに最高のプレーを務めようとするアベレージゴルファーもパワフルで正しい軌道で反復することが出来るスイングを模索している。巨匠と呼ばれ尊敬されるベン・ホーガンが二十数年のプロ生活で身につけたスイング理論をグリップ、アドレス、スウィングの前半、スウィングの後半に分け、基本的な動作を分かりやすい言葉とイラストで解説しています。解説の合間に挟まれる彼のゴルフ愛もすばらしく発売から半世紀たち、クラブやボールの性能が進歩しても未だに読まれるゴルフスウィングのバイブルです。2024/02/03
まゆ
1
全てのゴルファーのバイブル、ベン・ホーガンのモダン・ゴルフ。頭でわかっていてもできないスウィング。1年以上レッスンに通っていても減らないスコア。本を読むとレッスンで先生が言っていることが体系的に書いてあって下線を随分引いた。だからといって上手くなるのか、は別かもしれないが。2021/02/16
Yoshimura Yukihito
1
ゴルフの基本。クラブの握り方からフィニッシュまで。スイングプレーンのイメージ。クラブによって打ち方を変えなくてよいのは本当か。基本を忠実に実行し続けることが最短の道。ゴルフに対する姿勢も事細やかに書いてあり、ますますゴルフに魅力を感じた。しかし、この本はかなり昔のもの。クラブも進化している。すべて鵜呑みにするのではなく、ベン・ホーガンと自分とのスタイルは類似しているのかを分析しながらも今に通ずるものだけを参考にしたい。2017/04/03
モンニャン
1
グリップから始まって、こうしないとダメなのはこういう理由があって…という感じに、かなり理屈っぽく書かれていて、個人的に好き。割と薄い本の割には密度が高く、参考になる。2015/11/26
タカエス
1
うーん・・・。難しかった・・・。世に幾多のゴルフ書があるが、これは古典的な奥深さがあった。ベンホーガンといえば、ゴルフ愛好家なら誰でも耳にする伝説的名選手。誰もたどり着けないような境地まで登りつめた人だからこその技術指南書だと思う。しかし難しかった・・・。現世の初心者向けゴルフ雑誌に慣れすぎてるのかな。実力不足(知識不足)を痛感しました。2014/05/28