内容説明
不世出のサウスポー、待望の技術的自叙伝。先発完投型の大黒柱として、さらには「優勝請負人」のリリーフエースとしてマウンドで何をすべきかを考え抜いたサウスポーのストイックなまでの投手論。
目次
第1章 エースになるための基本
第2章 エースになるための練習法
第3章 実戦で活用したい感性と考え方
第4章 投げること以外の投手の仕事
第5章 投手の“女房役”捕手について
第6章 江夏流リリーフ投手論
第7章 江夏豊はこう攻める―打者、状況別配球論
巻末付録 江夏豊の連続写真で見る投球フォーム
著者等紹介
江夏豊[エナツユタカ]
1948年5月15日生まれ。大阪府出身。大阪学院高から1967年ドラフト1位で阪神入団。その後、南海、広島、日本ハム、西武でプレー。最多勝2回、最優秀防御率1回、最優秀救援投手5回、MVP2回、沢村賞1回など数多くのタイトルを獲得。シーズン最多奪三振の日本記録(401個、1968年)も保持している。1984年限りで現役を引退
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