内容説明
ただ、野球が大好きだった少年が、その頂点であるプロの世界で、一流選手へと上り詰めた。決してあきらめずに夢を持ち、努力を続ければ、叶わないことはない―。石井琢朗の野球人生は、身をもってそのことを教えてくれる。走り続けた野球人生、今、振り返る白球の記憶―。
目次
第1章 琢朗物語(原点;決断;試練 ほか)
第2章 琢朗解剖(道具;肉体;健康管理・トレーニング ほか)
第3章 駆け抜けた2001「疾走!琢朗主義」(2001年開幕に思う;ケガの功名;それぞれへの思い ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Summy
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ずいぶん前にiPhoneにダウンロードしていたのだが、きちんと読んでいなかったのを思い出して一気読み。2001年の本人連載コラムに加え、生い立ち、恩人らのインタビューなど。今もマメにブログを更新しているが、この頃から文章で発信することが好きになったのかな。カープに移ってきてから彼のファンになったけど、もう少し残ってほしい。2015/05/24
lonely_jean
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巨人のコーチに就任した時は驚いたが、憧れのユニフォームだったのか。この世代は野球少年の頃は大部分がそうだったのかもしれないが。ご自身も苦労人で、長年所属した横浜も低迷期が長かった。今の巨人をどう思っているのだろう。リーグ優勝はしているが…日本一奪還のために必要なのは、強靭な精神だろうか。2021/03/15