内容説明
1949年、戦後初めてのアメリカプロ野球チームとしてサンフランシスコ・シールズがやってきた。彼らが運んで来てくれた平和の象徴、白いボールは当時の子供たちに希望を与え、やがて野球ブームを巻き起こす。そのエポック・メイキングなチームを率いたオドールとはどんな野球人だったのか。事実を丹念に積み上げた評伝、待望の日本語版。
目次
第1章 1929年―夢のシーズン
第2章 線香花火とは言わせない
第3章 鹿のように
第4章 どん底から
第5章 サンフランシスコの伝統
第6章 オドール万歳!
第7章 サンフランシスコの英雄
第8章 毎日が子供の日
第9章 サンフランシスコ・シールズ
第10章 監督としてのオドール
第11章 最高の指導者
第12章 グリーンの服を着た男
第13章 オドールを殿堂に!