内容説明
国家元帥ゲーリング、ウーデット、ミルヒ、イエショネク、ガランド、若きハルトマンを始めとするエースたち、そして総統ヒットラー―鉄十字を胸に輝かせ、第二次大戦のドイツ空軍を動かした、あまりにも個性的な人々。果たして彼らはいかなる人物であり、また何を考え、どのように戦争を生きたのか?ヨーロッパの空を制し、そして敗れたドイツ軍人たちに焦点を当て、第二次大戦の内実を描き出す異色の航空戦史。
目次
秘密の空軍
指揮系統の分裂
最初の戦い、スペイン
大戦勃発
電撃戦
対英国航空戦―一九三九~四二年
バルカン作戦
最後の電撃戦―一九四一年のソ連進攻作戦
ウーデットの悲劇
東部戦線―一九四二年
東部戦線―スターリングラード
ドイツ本土への爆撃開始―一九四二年
戦局逆転―地中海と東部戦線
戦局逆転―ドイツ本土上空
全戦線の崩壊一九四三~四四年
全戦線の崩壊―ノルマンディ
ドイツ最後の元帥
著者等紹介
ミッチャム,サミュエル・W.[ミッチャム,サミュエルW.][Mitcham,Samuel W.]
アメリカ合衆国ルイジアナ州在住。20冊以上の第二次世界大戦関連の著作で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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