内容説明
志半ばで病に倒れ、55歳の若さで逝ったアイク生原。ドジャースという組織の中で理想の野球を究める夢に向かって歩み続けた夫の生きた日々を31年連れ添った著者が追体験し、ひとりの野球人の人生の意味を探る心の旅を綴った感動の書。
目次
第1章 生いたちと野球
第2章 都の西北
第3章 結婚
第4章 監督
第5章 アメリカへ
第6章 ドジャーウェイ
第7章 絆
第8章 転機
第9章 夢がかなった日
第10章 至福の日々
第11章 最後の挑戦
第12章 新たな出発
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SU
2
最後の方に岩本賢一さんという若者との交流が書かれていて、「名前聞いた事あるなぁ」と思い、調べたら、現在日本ハムファイターズの要職に就いてる方でした。2019/03/12
桐一葉
0
野球のことはルールさえ知らんぐらいオンチやけど、、どんな人がいはったんやろーと興味を覚えて。パイオニアであり、良き理解者、良き指導者であり、類稀なる野球好きの人アイクさん。別れを惜しむ人はさぞかし多いんやろうね。この人の信念はどんな場所で生きていても当てはまる。小さな仕事でも大きなものにつながってゆく。2014/07/16
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